建築と不動産のあいだ―そこにある価値を見つける不動産思考術

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建築と不動産のあいだ―そこにある価値を見つける不動産思考術

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761525941
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報

建築・不動産業を渡り歩き、両者のコラボレーションを開拓する著者が、よりクリエイティブな価値を生む建築不動産フローを伝授。

建築・不動産業を渡り歩き、両者のコラボレーションを開拓する著者が、よりクリエイティブな価値を生む建築不動産フロー〈ビジョン→ファイナンス→不動産→デザイン→施工→マネジメント〉を伝授。これがあれば建築家は建て主のライフプランに最適な設計を提供できる!敷地ではなく土地の価値を見極めることから始めよう!

■■1章 なぜこれからの建築に不動産思考が必要なのか
■■2章 
建築不動産フロー〈VFRDCM〉~クリエイティブな不動産思考の方法~
■1)V:ビジョン
■2)F:ファイナンス
■3)R:不動産
■4)D:設計デザイン
■5)C:施工
■6)M:マネジメント
■■3章 価値を生む建築的不動産思考の実践
■ケーススタディ1)
不動産広告の常識から抜け出せ!~現場で気づいた建て主の利益~
・担当建築家コラム
■ケーススタディ2)
土地を選ぶ。右か左か!~建て主を錯覚から救い出すことができるのは建築家
・担当建築家コラム
■ケーススタディ3)
親族関係を★設計せよ!~家族会議に建築家と不動産コンサルが参加する~
・担当建築家コラム
■ケーススタディ4)
クリエイティブに分筆線を描け!~建築的価値と不動産的価値の両方を考えた分筆~
・担当建築家コラム
〈座談会:家族だけでは分からなかったお金・親族・家づくりの問題〓仮〓〉建て主+建築家+創造系不動産
■ケーススタディ5)
土地の広さを逆算せよ!~郊外ならではの土地選び~
・担当建築家コラム
〈座談会:「住まい」のイメージが全くことなる夫婦の家づくり〉
■ケーススタディ6)
ビジネスモデルをデザインせよ!~ブランディングからはじまる建築不動産フロー~
・担当建築家コラム
〈座談会:ビジネスモデルの再考から始まった新社屋づくり〉建て主+建築家+創造系不動産
■ケーススタディEX
建築と不動産のあいだの世界に参加しよう~多様な活動を角度を変えて~
■■4章(巻末対談)建築家と不動産のコラボ最前線!~これからの建築家、これからの不動産仲介~

【著者紹介】
高橋寿太郎(たかはしじゅたろう)/1975年大阪市生まれ。創造系不動産?椛纒\。『建築と不動産のあいだを追究する』を経営理念、ブランドコンセプトとする。2000年京都工芸繊維大学大学院修了後、古市徹雄都市建築研究所勤務を経て、東京の不動産会社で分譲開発・売買仲介・賃貸管理・コンサルティングなどに幅広く携わる。 2011年創造系不動産を設立。扱う案件はすべて、建築家やデザイナーと共働し、建築設計業務と不動産業務のあいだから、数々の顧客の利益を創る。建築不動産コンサルタント、一級建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー

内容説明

商品やサービスが、ますます多様化し選択肢に溢れる「大比較検討時代」において、建て主が大切にする想いを、不動産会社と建築家がきっちりバトンパスしていくための「フロー」と「六つのケーススタディ」。建築と不動産のあいだにはいったいどんな価値があるのか。不動産やお金にはどんな意味があるのか。住宅からオフィスまで、様々な建物づくりを新しい視点で捉え直す一冊。初版限定オリジナルしおり付。

目次

1章 なぜこれからの建築に不動産思考が必要なのか(インターネットがもたらした具体的な変化;建て主の多様化が意味すること;新中間層の建て主が建物づくりを通じてつかみたいもの ほか)
2章 クリエイティブな不動産思考の方法(建築不動産フロー;建物づくりの六つのフェーズ―VFRDCM;あなたの不動産思考度を測る―あなたの壁は何か)
3章 建築的・不動産思考の実践―六つのケーススタディ(『不動産広告の常識から抜け出せ!』―現場で気づいた建て主の利益;『土地を選ぶ。右か左か?』―建て主を錯覚から救い出すことができるのは建築家;『親族関係を設計せよ!』―家族会議に、建築家と不動産コンサルが参加する ほか)

著者等紹介

高橋寿太郎[タカハシジュタロウ]
1975年大阪市生まれ。創造系不動産株式会社代表取締役。2000年京都工芸繊維大学大学院岸和郎研究室修了後、古市徹雄都市建築研究所勤務を経て、東京の不動産会社で分譲開発・売買仲介・賃貸管理・コンサルティングなどに幅広く携わる。2011年創造系不動産を設立。建築不動産コンサルタント。一級建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ja^2

5
タイトルに惹かれて手に取った。私自身が日々、建築と不動産のあいだで苦闘している身だからだ。▼結論から言えば、大手デベロッパーを顧客として組織事務所で仕事をしていると、ここで提唱されている建築不動産フローは普通に行われていることだ。▼一方で、個人を顧客とする戸建て住宅においては、ここで提唱されている建築不動産フローは有効だろうと思われる。問題は、フィーをどうやって確保するかだろうと思う。単に差別化するだけの営業ツールだとすると、いずれ続かなくなる。2016/06/04

Haruka Fukuhara

3
湘南T-SITEにて。建築学はあるが不動産学はあまり発達しておらず、基本的に実務で学ぶ、というのは先日訪れたマンションSHOWROOMの営業さんの言葉とも符合する。不動産は文系人材、建築は基本的に理系思考で、かつ縦割りで流れがスムーズでない、両者の間を埋めるアプローチが必要、といった指摘がなされていたように思う。自分はまだ家を建てたことはないが今後それを検討していく中で、せっかくなので家を巡る物事にも思考を巡らせて世界をひとつ深く知るきっかけにしていけたらと考えている。2024/02/04

cozy-koji

3
建主や建築家に不動産思考術が必要 たいして目新しい感じでもなかった。

azusan

3
建築と不動産、どちらも門戸外だけれど、タイトルに惹かれて読んでみると、私が勝手に期待していたエリアマネジメント的な不動産の話ではなく、主に個人住宅の不動産(ファイナンス・ライフプランニング)と、建築(暮らし方・アート・デザイン)を繋いだ話だった。得てして建築はものづくり、学問・表現の範囲であり、不動産は取引でビジネス(不動産学科は存在しない)という説明がわかりやすく、腑に落ちた。 予定はないけれど、純粋にこんなふうに家づくりに取り組めたら楽しそう~と魅力的に感じました。2018/03/10

ベーグル

2
よりよい建築を実現するためには、不動産屋と建築家と建主の三者が最初から話し合って、建主のビジョンの明確化やそれに基づいた土地探しなどに取り組む必要があるという内容。 ビジョンは何をするにしても大切だなと感じた。人生にしろ仕事にしろ、まず自分がどうしたいのかということを問い続けないといけない。1度しかない人生で最も注力すべきことも最も大切にすべきことも、そこに集約される。 このフローVFRDCMは、根本を表してて理にかなっていると感じた。2020/05/17

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