内容説明
農村観光・有機農業成功には理由がある。市民の生活や嗜好、産業や政策の大きな変化、そして農村自身の激変。一見バラバラに起こったように見える様ざまな動きを、地域がいかに受け止め、再生の物語を紡ぎ上げたか。その秘密を解く。
目次
第1部 成功のきっかけとなった四つの動き(農村観光の普及をめざしたアグリツーリスト協会の誕生;ローマ市民による反マクドナルドデモとスローフード;スローライフ志向に応えた地方都市のスローシティ運動;オルチャ渓谷の住民による世界遺産の登録)
第2部 村が受け止めた三つの変化(量から質へのEU農業政策の転換;マスツーリズムからゆったりを求める大人の観光へ;中央からの自立と村づくりの主役の多様化)
著者等紹介
宗田好史[ムネタヨシフミ]
1956年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学を専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学准教授、2012年より同教授。国際記念物遺産会議(ICOMOS)国内委員会理事、京都府農業会議専門委員、京都市景観まちづくりセンター理事、(特)京町家再生研究会副理事長などを併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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