内容説明
ピーター・ホール、ジャン=ルイ・ボナン、福原義春、吉本光宏、篠田新潟市長、林横浜市長他世界の論客とリーダー20人が、芸術、産業、まちづくりの視点から創造都市を熱く語る。
目次
序章 運動論としての創造都市(創造都市論の多義性―理論としての創造都市;新たな都市のイノベーションに向けて―運動論としての創造都市 ほか)
第1章 創造性が都市を動かす(テクノポリス―日本と世界の苦い経験;どこで創造的なイノベーションが起こったか ほか)
第2章 創造都市への戦略―文化・産業・都市空間への横断的アプローチ(アートを起点とした地域のイノベーションに向けて―創造界隈、そしてアートイニシアティブの意味するもの;人と人のつながりを創造する―アートから教育を考える事業と政策 ほか)
第3章 創造都市の最前線(新潟―都市の価値を磨き新たな文化創造を図る;金沢―独自の輝きを持つ伝統と革新の創造都市 ほか)
第4章 クリエイティブシティ横浜からの発信(創造都市の背景と基本的な考え方;クリエイティブシティ・ヨコハマの取り組み ほか)
著者等紹介
鈴木伸治[スズキノブハル]
横浜市創造都市アドバイザー/横浜クリエイティブシティ国際会議2009企画委員会委員長/横浜市立大学国際総合科学部ヨコハマ起業戦略コース准教授。1968年大阪府生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。同大学助手、関東学院大学社会環境システム学科助教授を経て現職。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。