内容説明
地元住民が愛し、誇る町こそ全国から、そして世界から人を引きつける、地域資源を活かす11の方法。地域独自の魅力を再発見し、生かす、地域主導の観光振興策を提言する。
目次
1 外国人が訪れない国・日本(官民あげて観光振興へ;いま、なぜ観光振興なのか ほか)
2 訪れたくなる国、地域とは(必要なソフトパワーの強化;ジャパニーズ・クールの創造 ほか)
3 魅力を生かした地域ツーリズム振興(温泉の活用と地域づくり;ロケ誘致による集客力の向上 ほか)
4 観光振興の課題(日本の景観の再創造;改革の必要な休暇制度 ほか)
著者等紹介
佐々木一成[ササキカズナリ]
1953年兵庫県生まれ。慶應義塾大学大学院経営学修士(MBA)。筑波大学大学院経営・政策科学研究科博士課程修了。専門は観光政策、観光創造論、地域経営論。1976年日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。鹿児島事務所長、東海支店長、交通・生活部長、上席審議役などを歴任。2006年東京国際空港ターミナル(株)取締役(現職)。現在、羽田空港国際線旅客ターミナルPFI事業に携わる。日本経団連観光委員会企画部会委員として「国際観光立国に関する提言」(2005年)の取りまとめに参画。薩摩大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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