内容説明
年月を経ることで美しくなってゆく日本庭園の美を、伝え、慈しんでもらうために…。異国の地に調和する「日本の風景（ジャパニーズ・ランドスケープ）」。
目次
第１章 英国王立キュー植物園内日本庭園―作庭後の維持管理を見据えて
第２章 中国長春市日中友好会館日本庭園―現場の交流、技術の交流
第３章 タトンパーク内日本庭園―ナショナルトラストとの調査から設計へ
第４章 チェルシーフラワーショー出展日本庭園―最優秀賞受賞とウェールズ国立植物園への移築
第５章 ロスチャイルド美術館内日本庭園―原作庭者の夢を甦らせる
第６章 英国王立園芸協会ウィズリーガーデン内ロックガーデン―日本庭園からジャパニーズランドスケープへ
日本庭園を世界で作る
著者等紹介
福原成雄［フクハラマサオ］
１９７５年、大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒業。不二アートデザイン事務所、株式会社中根庭園研究所を経て、大阪芸術大学環境デザイン学科教授、大阪芸術大学大学院芸術研究科環境・建築教授、岐阜県立国際園芸アカデミー非常勤講師。英国の日本庭園愛好団体であるＪａｐａｎｅｓｅ Ｇａｒｄｅｎｓ Ｓｏｃｉｅｔｙ名誉会員。１９９９年７月英国タトンパークフラワーショー日本庭園に対して、Ｔｈｅ Ｒｏｙａｌ Ｈｏｒｔｉｃｕｌｔｕｒａｌ Ｓｏｃｉｅｔｙより特別賞受賞。２００１年５月チェルシーフラワーショー出展日本庭園に対して、Ｔｈｅ Ｒｏｙａｌ Ｈｏｒｔｉｃｕｌｔｕｒａｌ Ｓｏｃｉｅｔｙより金賞・最優秀賞受賞。２００３年５月世界に向けた日本庭園技術・芸術の情報発信への貢献―チェルシーフラワーショー２００１出展日本庭園―に対して平成１４年度日本造園学会特別賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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