内容説明
本書では、静定構造物を対象とした建築構造力学を理解するために例題・図・写真を豊富に示して説明している。前半では、構造物の反力および部材内に生じる力を扱い、後半においては、断面に生じる力、部材の変形を扱っている。
目次
第1章 概論(建築物と建築構造力学;建築物に作用する外力 ほか)
第2章 力の基本(力の表し方;力のモーメント ほか)
第3章 部材に生じる力(静定トラス;静定梁 ほか)
第4章 断面に生じる力(応力度とひずみ度;曲げを受ける部材 ほか)
第5章 部材の変形(モーメントによる変形;せん断力による変形 ほか)
著者等紹介
坂田弘安[サカタヒロヤス]
1983年東京工業大学工学部建築学科卒業、1985年東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了、1988年東京工業大学大学院建築学専攻博士課程単位取得満期退学。トロント大学客員研究員、愛知産業大学造形学部助教授、カンタベリー大学客員研究員等を経て、東京工業大学建築物理研究センター助教授。1992年日本建築学会奨励賞(論文)受賞
島崎和司[シマザキカズシ]
1977年東京工業大学工学部建築学科卒業、1979年東京工業大学大学院社会開発工学専攻修士課程修了、1995年東京工業大学大学院社会開発工学専攻博士課程修了。(株)間組技術研究所、建設省建築研究所部外研究員、米国イリノイ大学客員研究員等を経て、神奈川大学工学部建築学科助教授
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