まちづくりの経済学―知っておきたい手法と考え方

まちづくりの経済学―知っておきたい手法と考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761522506
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

DCF法と費用便益分析の基礎知識。どのような規模の建築投資が適切なのか、公共事業は効果的になされているか、都市計画規制は地価や建築投資にどのようなメカニズムで影響を与えるのかなど、まちづくりの関心事に答える入門書。

目次

第1章 経済学の考え方
第2章 最適な投資の決め方―DCF法
第3章 望ましい公共投資の決め方―費用便益分析(CBA)
第4章 都市開発のメカニズム―土地の価値・公共投資・アメニティ
第5章 まちづくりを阻害するものは何か―土地投機と税制
第6章 都市はなぜ大きくなるのか―都市化と逆都市化
第7章 経済学は美しい街をつくれるか―高齢社会に向けて

著者等紹介

井上裕[イノウエユタカ]
1947年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒、工学博士。77~78年英国エディンバラ大学都市地域計画学科に留学。78~88年(財)国際開発センターに勤務し、アジア・アフリカ・ラテンアメリカなど30数ヵ国を訪問し、都市計画・地域計画・経済政策などの調査業務の傍ら、開発途上諸国の公務員・開発銀行職員等を対象とした世界銀行との共同研修(費用便益分析)の講師等を勤める。88~89年英国エディンバラ大学パトリック・ゲデス計画研究センター客員研究員として、ヨーロッパ諸国のまちづくりを調査・研究。90~91年新潟産業大学経済学部助教授。91~95年同大学教授。95~現在、明海大学不動産学部教授。2001年10月~2002年3月、英国ケンブリッジ大学土地経済学部客員研究員(ヨーロッパ諸国の高齢者住宅計画の調査研究)を予定。主な著書に『ヨーロッパの集落デザイン1・2』『ヨーロッパ集落の景観デザインエレメント』(以上、グラフィック社)、『痴呆を癒す建築』(訳書、鹿島出版会)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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