住総研住まい読本<br> 近居―少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか

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住総研住まい読本
近居―少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761513375
  • NDC分類 365.31
  • Cコード C0052

出版社内容情報

親子がスープの冷めない距離に住み合い、子育てを手伝い、調子が悪くなったときに面倒を見るといった、自然な協力関係が見直されてい

近居とは、親子がスープの冷めない距離に住み合い、子育てを手伝い、調子が悪くなったときに面倒を見るといった、自然な協力関係だ。

はじめに…大月敏雄・東京大学
序論 近居の選択的実現をめざせ…大月敏雄・東京大学
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1部 近居の現状と課題
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1章 近居はここまで広がっている…東京大学大月研究室
2章 桜川市にみる近居の広がりと必要とされる住宅供給のあり方…軽部徹・桜川市、東京大学
3章 近居の親子関係と暮らしの実態と対応した住宅計画の提案…横江麻実・大和ハウス工業
4章 2.5世帯住宅-近居時代の都市型集居の提案…松本吉彦・旭化成ホームズ
5章 近居と住宅政策の課題…平山洋介・神戸大学
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2部 自治体の取り組み
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 居住政策としての近居支援…大月
6章 〈神奈川県〉多世代近居のまちづくり…住宅計画課神奈川県
7章 〈神戸市〉近居・同居支援の取り組み…住宅政策課・神戸市
8章 〈四日市市〉子育て世帯の郊外モデル団地への住み替え支援…都市計画政策グループ・四日市市
9章 〈品川区〉親元近居支援事業の取り組み…住宅運営担当・品川区

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3部 「核家族が住宅に住む」時代から「家族が地域に住む」時代へ
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10章 近居をめぐる議論をふりかえる ~「住宅に住む」から「地域に住む」へ~…在塚礼子・元埼玉大
11章 高齢者支援の視点からみたサポート居住と準近居…上和田茂・九州産業大学
12章 ネットワーク居住から見た多世代・多世帯居住と生活援助…金貞均・鳴門教育大学
13章 近居的家族のアジア的なあり方から地域に住むことを考える…畑聰一・元芝浦工大

【著者紹介】
大月敏雄:東京大学大学院准教授

内容説明

子育てや介護の自然な選択肢、家族が地域に住む時代へ。これからの政策、計画の目標として、近居も選択できる住宅地や住宅のあり方を考える。

目次

近居の意義
1部 近居の現状と課題(近居の広がりを捕捉する;近居の広がりと必要とされる住宅供給のあり方―桜川市を例に;近居の親子関係と暮らしから見た住宅計画 ほか)
2部 自治体の取り組み(神奈川県―多世代近居のまちづくり;神戸市―近居・同居支援の取り組み;四日市市―子育て世帯の郊外モデル団地への住み替え支援 ほか)
3部 「住宅に住む」から「地域に住む」時代へ(近居をめぐる議論をふりかえる;高齢者支援の視点からみたサポート居住と準近居;ネットワーク居住から見た多世代・多世帯居住と生活援助 ほか)

著者等紹介

大月敏雄[オオツキトシオ]
東京大学准教授。1991年、東京大学工学部建築学科卒業。1996年、同大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。横浜国立大学工学部建設学科助手。博士(工学)取得。2003年、東京理科大学工学部建築学科助教授を経て、現職に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

13
脚注が充実しているので、門外漢でも詳細が知られる。著者の緩い定住概念(22頁脚注17)。緩やかな地域定住は、日常生活の拠点を移さず、引っ越すケースのこと。東京極点社会に対して、限界集落中山間地域社会などが 対置されるが、国土計画も本来多極分散とか、多自然居住とか言っていたのに、画餅に帰すのでは矛盾な国家政策であった。地域政策に近居の思想を組み込み、自治体などが独自にバランスのよい居住空間、環境を整備する必要があるのでは?  2014/09/07

井上岳一

0
同居でも別居でもない近居の可能性!集落再生にも近居の概念は応用できそう。大月先生の講演を聞いて興味が出て読んでみたが、思いがけず発見があった。2015/07/10

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