内容説明
種からはじまる。ちいさな農、暮らし、地域づくり。家族の喜ぶ顔を思い浮かべて育てる大和の野菜。
目次
1章 伝統野菜の種との出会いが、未来へのヒントをくれた(そこに、探していた答えがあった―色とりどりのとうもろこしの教え;農業がやりたい―日本のむかしを訪ねて、ローカルを巡る;宝物が、たったの9つ?―奈良は僕たちにとって真っ白なキャンバスだ ほか)
2章 大和伝統野菜と人をめぐる旅(椿尾ごんぼ―家族野菜のおすそわけ(奈良市椿尾町)
八条水菜―自家採種がおいしさの秘訣(奈良市大安寺八条町)
今市カブ―復活に賭けた若手農家の挑戦(奈良市今市町) ほか)
3章 ちいさな種から始まる豊かな暮らし(いま、「プロジェクト粟」が注目される訳;ちいさな農業で日本的スローライフ;種をつなぐ ほか)
著者等紹介
三浦雅之[ミウラマサユキ]
1970年生まれ。京都府舞鶴市出身。1998年より奈良市近郊の中山間地である清澄の里をメインフィールドに奈良県内の在来作物の調査研究、栽培保存に取り組む。2002年に大和伝統野菜を食材とした農家レストラン清澄の里「粟」を、そして2009年には奈良町に姉妹店となる、粟ならまち店をオープン。株式会社粟、NPO法人清澄の村、五ヶ谷営農協議会を連携共同させた六次産業によるソーシャルビジネス「Project粟」を展開している
三浦陽子[ミウラヨウコ]
1968年生まれ。奈良県東吉野村出身。1998年より奈良市近郊の中山間地である清澄の里をメインフィールドに奈良県内の在来作物の調査研究、栽培保存に取り組む。2002年に大和伝統野菜を食材とした農家レストラン清澄の里「粟」を、そして2009年には奈良町に姉妹店となる、粟ならまち店をオープン。株式会社粟、NPO法人清澄の村、五ヶ谷営農協議会を連携共同させた六次産業によるソーシャルビジネス「Project粟」を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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