内容説明
日本の未来を拓く政治の担い手を育てることを目的に、滋賀県の嘉田由紀子知事が2012年に立ち上げた「未来政治塾」。若者や女性を中心に670名が受講した人気講義を書籍化。日本の政治のしくみを変える革新者たちの講議録。
目次
1章 滋賀県知事・嘉田由紀子―地方から政治を変えていくために
2章 ジャーナリスト・田原総一朗―自分の頭で考えてこなかった日本人
3章 大阪府統合本部特別顧問・古賀茂明―政治のしくみは変えられる
4章 東京大学特任教授・辻哲夫―人生九〇年時代の医療福祉改革
5章 環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也―地域から始まるエネルギーシフト
6章 慶應義塾大学教授・上山信一―大阪から、この国のしくみを変える
7章 日本総合研究所主席研究員・藻谷浩介―雇用を生み地域を潤すのが、未来の産業
8章 樽徳商店代表取締役社長・宮本博司―自然災害を防がず凌いで、住民の命を守る
著者等紹介
嘉田由紀子[カダユキコ]
滋賀県知事。1950年、埼玉県生まれ。京都大学大学院・米国ウィスコンシン大学大学院修了後、滋賀県庁に入庁。琵琶湖研究所研究員、琵琶湖博物館学芸員などを経て、2000年、京都精華大学人文学部教授。2006年、新幹線新駅やダムなど、高コスト公共事業の凍結・中止を掲げ、「もったいない」をキャッチフレーズに当選。2010年には県政史上最高得票で再選。2012年、日本未来の党を結成するが、衆院選後分党し党の代表を辞任。知事職に全力投球しつつも、未来政治塾で若い人を育て国政への政策提言を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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