内容説明
自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい」アナタに、「コモンカフェ」オーナーにして人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。
目次
1 カフェは「ビジネス」から「生き方」の時代へ(一人の男の「ロマン」から始まった日本の喫茶店;ビジネスとしてのカフェの時代;再び「生き方」としてのカフェの時代へ)
2 「やりたいこと」だけでは続かない(なぜ、すぐにお店をやめてしまうのか?;「跳ぶ」前の準備から始めよう)
3 「お客さんが望むこと」は見えてる?(お客さんが入りやすいお店、入りにくいお店;見落としがちなカフェの「立地」;「やりたいこと」と「お客さんが望むこと」のバランス)
4 「閉じつつ開く」お客さんとのコミュニケーション(常連さんを中心に閉じていくお店;メディアの変化で増える「街の文脈から自由なお店」;一見客と常連客のバランス)
5 これからのカフェのカタチ―自分軸・他人軸を超えた「場」をつくる(カフェが担う公共性;文化的な場づくりの可能性;カフェを続けるしくみづくり;場を継承するしくみづくり)
著者等紹介
山納洋[ヤマノウヒロシ]
1993年大阪ガス(株)入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、(財)大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス(株)近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」、「六甲山カフェ」、トークサロン企画「御堂筋Talkin’About」などをプロデュースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーシー
かど
Fみほ
Take