内容説明
茅葺き民家、蒸気機関車、宿場町、鳴き砂の浜辺、日本人の記憶から失われようとしている数々の生活文化遺産に光を当て、甦らせた物語。
目次
1章 歴史的町並みが僕の目を覚まさせた
2章 地域の生活文化遺産との出会い
3章 英国で学んだまちづくりの思想
4章 地域の魅力を再発見するお手伝い
5章 茅葺き民家、蒸気機関車にみんなで息を吹き込む
6章 由緒ある邸宅を地域の宝として伝え残す
著者等紹介
米山淳一[ヨネヤマジュンイチ]
1951年生まれ。獨協大学外国学部英語学科卒業。岸信介事務所を経て、75年(財)観光資源保護財団(現在の(財)日本ナショナルトラスト)入所。事業課長、事務局長を経て、06年退職。エコツーリズム検討委員会(運輸省)、観光まちづくり推進委員会(運輸省)、農林水産業にかかわる文化的景観保存活用検討委員会(文化庁)、芸術文化振興基金専門委員会などの委員を歴任。現在、母校の獨協大学等で講義を行うほか、地域遺産プロデューサーとして全国を巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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