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内容説明
構音障害は出現頻度が高く、よく出会う。そしてまた、適切な指導によって必ずと言ってよい程、正しい構音に導くことができるのである。それだけに構音指導はことばの指導の基本である。本書は、構音運動、口唇裂・口蓋裂についての医学的な基礎知識の提供と、こどものトータルな発達の姿を念頭においた構音障害診断のノウハウ、さらに具体的な指導事例の展開によって構成されており、ことばの指導力アップを目指す人の必読書である。
目次
第1章 日本語構音の音声学
第2章 構音器官の形態・機能的異常と構音
第3章 構音運動とその異常
第4章 機能的構音障害の診断と指導
第5章 器質的構音障害の診断と治療方針
第6章 重度聴覚障害児の発音について
第7章 学校における機能的構音障害児の指導
第8章 精神遅滞児の構音指導(例)