出版社内容情報
★応用行動分析学(ABA)の原理を組織に活用した最新のマネジメント
・「個人の資質」や「やる気」に頼ることのない組織づくり
・行動的スキルトレーニング(BST)の実践
・記録やデータを共有して活かすための方法
執筆者紹介(初版第1刷時)
村本 浄司
■経歴
知的障害児者総合援護施設 茨城県立あすなろの郷・研究員、東京福祉大学社会福祉学部・専任講師を経て、現在は、九州看護福祉大学看護福祉学部社会福祉学科・准教授
社会福祉士、公認心理師
■学歴・学位
筑波大学大学院修士課程教育研究科障害児教育専攻 修了 修士(教育学)
筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻 修了 博士(行動科学)
■専門
強度行動障害のある人への応用行動分析学に基づく支援
施設職員に対する組織行動マネジメント
■主著
『施設職員ABA 支援入門:行動障害のある人へのアプローチ』(単著、学苑社)、『発達障害のある人と楽しく学習:好みを活かした指導』(分担訳、二瓶社)、『自閉症教育基本用語事典』(分担執筆、学苑社)、『行動分析学事典』(分担執筆、丸善出版)、他多数
【目次】
まえがき
プロローグ
第1章 障害福祉施設における支援の本質と価値観
1 職員の多様な価値観と支援の専門性の両立
2 職員の力量に任された支援
3 支援の初期段階における職員の不安と対応の難しさ
4 障害者支援における「人間らしさ」の保障とは何か
5 職員の勤務体制
6 遅れを招く環境
7 本人を中心に据えた計画(PCP)
第1話:本人の声から始まる支援
第2章 組織行動マネジメント(OBM)
1 組織行動マネジメント(OBM)とは
2 知的障害へのOBM
3 福祉現場におけるOBM導入の目的と実践的課題
4 OBMの構成分野
第2話:行動を支える仕組み
第3章 チームによる支援
1 チームによる支援の力
2 「個人攻撃の罠」に陥らないために
3 利用者個人の目標とチームの目標
4 障害者支援施設におけるチームの目標設定
5 目標設定の原則
6 チームの目標設定のプロセス
7 心理的安全性の視点
8 なぜ質問しないのか
9 「恐れがないチーム」を実現するために必要なこと
10 効果的な支援チームをつくる「チーミングの4つの柱」
第3話:目標を、声にするということ
第4章 リーダーシップ
1 リーダーの役割
2 障害者施設においてリーダーに必要なこと
3 謙虚なリーダーシップ①
4 謙虚なリーダーシップ②
5 リーダーによるスーパーバイズの効果
6 外部支援者(専門家)によるスーパーバイズの効果
第4話:リーダーの謙虚さでつなぐもの
第5章 記録とグラフによるマネジメント
1 記録の目的とは
2 記録の共有の効果
3 客観的な行動理解の第一歩―インターバル記録法
4 行動の「なぜ?」を解き明かすABC記録法
5 記録方法を共有するためのグラフ化―一事例実験デザイン
6 個別支援計画の効果測定
7 変化の第一歩を捉える「ABデザイン」とその限界
8 介入効果を明確にするABABデザインとその倫理的課題
9 ベースラインに戻さない介入効果の証明―多層ベースラインデザイン
10 段階的な行動改善を促す基準変更デザイン
11 最適な支援策を探る条件変更デザイン
第5話:見える支援、育つ実感
第6章 職員のパフォーマンス評価
1 職員のパフォーマンスを評価する仕組み
2 施設職員へのパフォーマンス評価①―選択・活動スケジュール
3 施設職員へのパフォーマンス評価②―余暇
4 施設職員へのパフォーマンス評価③―プロンプト
5 施設職員へのパフォーマンス評価④―機能的アセスメント
6 施設職員へのパフォーマンス評価⑤―行動的スキルトレーニング(BST)
7 施設職員へのパフォーマンス評価⑥



