出版社内容情報
吃音専門の医師による、悩みを減らすための実践書。認知行動療法(CBT)をベースにした吃音の不安を和らげる12ステップを詳細に解説。
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執筆者紹介(初版第1刷時)
監修者
中尾 重嗣(ナカオ シゲツグ)
浜田山メンタルクリニック院長。精神科医師。認知行動療法指導医。
奈良県磯城郡田原本町という遺跡と桃太郎伝説発祥を自称する町の出身。祖父と同じ内科医を目指していたが、なぜか精神科医師となり認知行動療法を研究・専門領域として活動中。専門家向けにほそぼそと認知行動療法の普及のための活動を行っている。
著者
富里 周太(トミサト シュウタ)
慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学教室助教。耳鼻咽喉科医師。
沖縄県沖縄市泡瀬というサンズイだらけの土地の出身。大学生のころ吃音に悩み、その経験を活かし吃音を専門とする医師を志す。現在、慶應義塾大学病院の吃音外来担当。よこはま言友会および全国言友会連絡協議会社会的支援推進委員会に所属し、当事者として吃音の啓発にも力を入れている。なぜか映像作品の監修を頼まれることが多く、これまでに『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(映画)『ブラック校則』(映画/ ドラマ)『ダメマネ』(ドラマ)の吃音監修を担当。この略歴を書いているときもまだ公開できない監修案件があるとかないとか。
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【目次】
監修のことば
はじめに
この本の使い方
第1部 吃音について
吃音の基本的なこと
吃音のメインの症状(中核症状)
中核症状の特徴
吃音の原因
吃音の人はどのくらいいるのか
吃音の心理的な症状
Tさんの例
吃音という氷山
バイオサイコソーシャルモデルと焼き餅モデル
吃音の併存疾患
発達障害
クラタリング(早口言語症)
吃音の併存疾患まとめ
吃音の研究
吃音と社交不安症、コミュニケーションの積極性
吃音頻度と社交不安症
吃音とコーピング特性
第2部 自分でできる認知行動療法
認知行動療法とは
吃音に伴う認知
どこからどこまでが認知行動療法なのか
吃音の認知行動療法ワークブック
STEP1 日々の吃音を振り返る
STEP 2 目標を立てる
STEP 3 周りの人の話し方を観察する
STEP 4 不安とはなんだろう
STEP 5 不安は役に立つ
STEP 6 不安階層表を作ってみよう
STEP 7 エクスポージャーをしてみよう
STEP 8 目標を見直してみよう
STEP 9 予感はなぜかあたる
STEP 10 注意シフトトレーニング
STEP 11 「言葉のチェック」から注意をはずす
STEP 12 まとめ
おまけのSTEP 1 カミングアウトをしてみよう
おまけのSTEP 2 当事者会に行ってみよう
おまけのSTEP 3 ビデオフィードバックをしてみよう
おまけのSTEP 4 記憶の意味の書き直し
さいごに
専門家向けコラム
1 音声障害と言語障害
2 斉読や歌でなぜ吃音は生じにくいのか
3 最近の疫学研究
4 社交不安症の合併について
5 合理的配慮
6 自動思考とスキーマ
7 エクスポージャー(曝露療法)
8 言い換えはダメ?
9 皮肉過程理論
10 認知行動療法の実践
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