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出版社内容情報
子どもの成長をともに喜び合うために
保護者との向き合い方から具体的な連携方法までを応用行動分析学の視点から解説する。
【目次】
第1章 学校における保護者支援
1 これまでの保護者と学校の関係
2 保護者支援とは
3 保護者支援のメリット
4 なぜ保護者支援を学校に求めるのか
5 本書の立場―応用行動分析学の立場から
6 本書の特色
7 本書の目的
第2章 保護者にどう向き合うか
1 支援者としてのふり返り
(1)自分をふり返る
(2)教師自身のいらいらをどう扱うか
(3)保護者への姿勢をふり返る
2 保護者を理解する
(1)障害受容
(2)ストレス
(3)保護者のアセスメント
3 保護者と話す
(1)形態
(2)面談の準備
(3)面談における基本的な姿勢
(4)面談におけるABC分析
(5)気づきを促す対話
(6)ともに考える
(7)自らの面談を評価する
(8)保護者に言ってはいけない言葉
(9)笑いの重要性
4 それでも保護者と話す
(1)「クレーム」を扱う
(2)専門機関や教育環境に関する相談をする
(3)苦手な保護者に向き合う
5 自らを知る
(1)アンコンシャス・バイアス
(2)自分らしさを尊重する
第3章 保護者と支援する―二層支援
1 学校現場における保護者の関与
2 保護者との連携内容
3 保護者と検討する子どもの支援内容・方法
4 子どもの支援計画をともに立てる
5 家庭での子どもの支援計画を立てる際の留意点
(1)保護者が無理なくできることか
(2)保護者が納得できることか
(3)家庭の文脈に合っているか
(4)子どもや保護者の強みを活かしているか
(5)保護者は楽しんでいるか
(6)支援がうまくいかない結果を保護者の問題にしていないか
(7)保護者、家族の生活にとって意義があるか
6 家庭における目標設定
7 保護者による記録
(1)記録をとる意義
(2)記録の内容
(3)記録をとるコツ
第4章 保護者を支援する
1 保護者自身への支援の必要性
2 保護者、家族のニーズに気づく
3 関係者との連携
(1)関係者の役割
(2)支援会議を行う
4 障害福祉サービスを利用する
(1)障害福祉サービス
(2)保護者が利用するにあたって
第5章 保護者とともに歩む―一層支援
1 組織としての支援
2 親が親を支える
3 保護者支援を支える校内体制
4 周囲の保護者や地域への理解を促す
第6章 保護者支援の実際
1 事例1:保護者とのコミュニケーションスキルを学ぶ(第1段階)
2 事例2:PTA活動を活性化する(第1段階)
3 事例3:保護者とともに支援方法を発見する(第2段階)
4 事例4:保護者発信で取り組む(第2段階)
5 事例5:家庭で
内容説明
子どもの成長をともに喜び合うために。保護者との向き合い方から具体的な連携方法までを応用行動分析学の視点から解説する。
目次
第1章 学校における保護者支援
第2章 保護者にどう向き合うか
第3章 保護者と支援する―二層支援
第4章 保護者を支援する
第5章 保護者とともに歩む―一層支援
第6章 保護者支援の実際
第7章 なぜ保護者なのか
著者等紹介
岡村章司[オカムラショウジ]
兵庫教育大学大学院学校教育研究科特別支援教育専攻発達障害支援実践コース教授、博士(学校教育学)。公認心理師、臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士SV。学校の教員時代から、自閉スペクトラム症児者の教育的支援や保護者支援に関する研究を継続的に行っている。専門は応用行動分析学、特別支援教育。2008年平成19年度横浜優秀教員奨励賞受賞。2008年日本特殊教育学会第5回実践研究賞受賞。2022年日本LD学会 実践奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。