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出版社内容情報
すぐに使える最先端の発達支援
子どものコミュニケーションを「見える化」し、できる行動を増やす日常生活発達行動支援法(NDBIs)の入門書
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【目次】
監修のことば─本書のまとめと読みどころ
はじめに
本書の使い方
第1部 日常生活発達行動支援法 (NDBIs)の活用に必要な応用行動分析学(ABA) 入門
第1章 日常生活発達行動支援法(NDBIs)とは? 子どもの望ましい行動をぐんぐん増やす7 つのポイント
はじめに
1 日常生活の場面を活用する
2 子どもの望ましい行動をみつける
3 子どもの望ましい行動と環境との関係を整理する
4 子どもの望ましい行動をほめて、認めて、増やす
5 子どもの望ましい行動を増やす場面や状況を工夫する
6 子どもの身近な物、興味のある物、好きな物を活用する
7 まずは大人が楽しみ、子どもと一緒にやってみる
まとめ1 誰もが必要な時に使える支援方法が日常生活発達行動支援法(NDBIs)
である
まとめ2 日常生活発達行動支援法(NDBIs)を用いた支援プログラム
第2章 子どもの望ましい行動をぐんぐん増やす15 の関わり方
はじめに
1 子どもが居る空間(物と人の配置)を子どもに合わせて整える【物理的な環境と社会的な環境を整備する】
2 子どもの行動をほめて、認めて、励ます【多様な種類の強化をすぐに、多くの回数与える】
3 子どもにさまざまなことばかけを行う【多様な言語表現を用いた指示や強化を行う】
4 子どもの行動をステップバイステップで増やす【課題分析と連鎖化によって行動レパートリーを広げる】
5 子どもが自発的に行動をするのを少し待つ【時間遅延を行い、子どもの始発行動を引き出す】
6 子どもの注意を引いてから声をかける【子どもの全般的注意(視覚的・聴覚的)を引く】
7 子どもの動きやことばをまねする【随伴模倣(逆模倣)・拡張随伴模倣を行う】
8 子どもの動きを実況中継し、遊びに加わる【子どもの行動にナレーションをつける】
9 やりとりを交替する【交互交替を行う】
10 やることが難しかったら少し簡単にして達成感を経験してもらう【子どもの反応を見ながら、難易度を調整する】
11 子どもの望ましい行動のきっかけを作る【構造化する】
12 子どもの望ましい行動のヒントを出す【プロンプトを用いる】
13 子どもの動きやことばの見本を見せる【モデリングを行う】
14 子どもから発信するコミュニケーションの機会を作る【動機づけ操作を行う】
15 子どもに選択肢を出す【選択機会を与える】
まとめ 大人の関わりと子ども行動を整理して支援を見える化する
第3章 子どもの発達に必要な8 つの行動
はじめに
1 見る行動 ─ 子どもの興味のある物を使います【注意・共同注意】
2 まねする行動 ─ 子どもをまねす