出版社内容情報
基本的な事項の理解と具体的な24のケースから対応を導き出す
内容説明
社会性発達や情動調整する力を育むために。基本的な事項の理解と具体的な24のケースから対応を導き出す。暗黙のルールの理解が難しい子ども、怒りの感情がコントロールできない子ども、不登校傾向が目立ち始めた生徒、性的マイノリティと考えられる生徒 など。
目次
1 社会性発達と集団適応(「新しい時代に求められる資質・能力」としての集団適応;集団適応の難しい子ども;学齢期の社会性発達と社会化のエイジェント;移行期と集団適応との関連)
2 事例から考える集団適応の課題と対応(幼児期;学齢期(小学校)
学齢期(中学校)
学齢期(高等学校))
著者等紹介
相澤雅文[アイザワマサフミ]
京都教育大学教授。博士(教育学)。公認心理師、特別支援教育士SV、臨床発達心理士SV。保育士資格、学校教員専修免許状【小学校、中学校(理科)、高等学校(理科)、特別支援学校】。千葉大学教育学部卒業、宮城教育大学大学院教育学研究科修士課程修了、東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。国公立学校の教員、発達相談支援センター相談員として勤務、2008年に京都教育大学准教授に就任、2012年より現職。研究テーマは「集団適応に困難をかかえる子どもの社会性発達の研究」。大学教員として教員養成に携わりながら、幼稚園・保育所・認定こども園、小学校、中学校、高等学校の臨床における発達相談、研修活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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