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内容説明
「太田ステージ」の理論と実践をつなげる。「太田ステージ評価」を心の世界を知る道具として捉え、トータルな人間的成長を支えるアプローチとして、適応行動の獲得や行動障害の予防、さらには保護者支援にも役立つ視点を提供する。
目次
第1部 理論編(太田ステージの今日的意義;太田ステージで使う用語と定義・実施手順;「かかわりの科学」としての太田ステージ;太田ステージを礎とする発達支援)
第2部 実践編(福祉の分野から―保育所など子どもの施設での実践を中心に;心理の分野から―重症心身障害者の行動障害への対応;教育の分野から―療育と学校教育と)
著者等紹介
立松英子[タテマツエイコ]
東京福祉大学大学院社会福祉学研究科教授、教育学博士、公認心理師、臨床発達心理士、自閉症スペクトラム支援士Ex、学校心理士SV、太田ステージ研究会役員、障害児基礎教育研究会幹事。学士課程から博士課程まで児童精神科医の太田昌孝に師事し、そのうちのべ2年間、東京大学医学部附属病院精神神経科小児部デイケアにて認知発達治療を学んだ。特別支援学校の教師として重症心身障害児や知的障害児の教育に25年間携わった後、現職にて保育士や社会福祉士、特別支援学校教師の養成を行ない、研究を通して学校や放課後等デイサービスとかかわる
齋藤厚子[サイトウアツコ]
東京福祉大学社会福祉学部講師、児童学修士、臨床発達心理士、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、太田ステージ研究会役員。デイケアにて幼児自閉症の治療教育に携わった後、公立・民間の療育センターにてのべ20年間療育支援を行なうとともに、保育園、学校、保健センターにおける研修講師や巡回相談や、発達相談センター、子ども家庭支援センターにおける保護者相談を通して地域の子育て支援に携わった。現職では、保育士養成、社会福祉士養成を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。