- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
いじめ対策で重要な「認識すること(Recognize)、対応すること(Respond)、報告すること(Report)」という3Rの枠組みを中心に、スクールワイドな導入方法を詳細に解説。障害者ハラスメントの防止策を提示。インクルーシブな環境をつくるためのアイデア満載。実用的なチェックリストや資料を掲載する。
目次
第1部 Recognize 認識する(いじめと障害者ハラスメントの定義と存在;いじめの型;いじめの影響と学校の対応)
第2部 Respond 対応する(学校でのいじめを防止するための調査研究に基づく介入;学級レベルの介入;個人レベルの介入)
第3部 Report 報告する(結果に基づく説明責任;いじめとハラスメントの報告と調査手順;持続可能ないじめハラスメント減少プログラム)
付録
著者等紹介
アーンスパーガー,ロリ[アーンスパーガー,ロリ] [Ernsperger,Lori]
国際的な発言者、文筆家、ネバダ州ヘンダーソンの認定行動分析士・博士号(BCBA‐D)であり、同地の行動トレーニングリソースセンター(Behavioral Training Resource Center,LLC)のエグゼクティブディレクターである
奥田健次[オクダケンジ]
兵庫県出身。わが国において家庭出張型セラピー『自閉症児のための家庭中心型指導(home‐based intervention)』を開始した草分け的存在。行動上のあらゆる問題を解決に導くアイデアと技術、有効性が国内外の関係者から絶賛され、テレビやラジオなどでしばしば取り上げられている。1999年、内山記念賞(日本行動療法学会)を受賞。2003年、日本教育実践学会研究奨励賞受賞。専門行動療法士、臨床心理士。桜花学園大学人文学部准教授などを経て、現在、同大学院客員教授。法政大学大学院、早稲田大学人間科学部、愛知大学文学部など、各地で非常勤講師としても活躍中。2008年、第4回日本行動分析学会学会賞(論文賞)を受賞し、わが国初の行動心理学系の2つの学会でのダブル受賞者となった。2012年に大学を退職し、長野県に行動コーチングアカデミーを開設。全国各地や海外の発達ニーズのある家庭に出張相談を行いつつ、学校法人西軽井沢学園を創立。2018年、日本初の行動分析学を用いたインクルーシブ幼稚園を長野県で開園した。現在、「いじめ防止プログラム」を導入する日本初の小学校を設立するために奔走している
冬崎友理[フユサキユリ]
東京都出身、東京大学文学部英語英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
Iwata Kentaro
Go Extreme