内容説明
ことばを育てる玩具や絵本の使い方、肢体不自由のある子どもの表現の広げ方など、具体的なアイデアが満載。子どもの興味を広げ、発見や喜びを思わず伝えたくなるような環境の作り方から、支援者同士が専門性を活かし合い、子どもの経験を豊かにするためのかかわり方を解説。幼児・児童にかかわる言語聴覚士(ST)必携の書。
目次
1 言語・コミュニケーションへの発達支援のエッセンス(言語・コミュニケーションの発達段階;前言語期(1)の子どもにおいて育てたい力は何か?
発達段階ごとの「ことばの働き」
言語・コミュニケーション発達を支える諸要因と支援の要点)
2 環境づくりからの子どもへのアプローチ(言語やコミュニケーションに課題のある幼児・学齢児;肢体不自由・知的障害の重複障害のある子ども(幼児・学齢児))
3 幼稚園・保育園・学校との連携(園への巡回相談;学校と特別支援教育;学校における外部専門家としての役割)
著者等紹介
大伴潔[オオトモキヨシ]
東京学芸大学特別支援教育・教育臨床サポートセンター教授、言語聴覚士
綿野香[ワタノカオリ]
おさかなルーム、言語聴覚士
森岡典子[モリオカノリコ]
東京都立村山特別支援学校教諭、言語聴覚士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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