特別支援教育における授業づくりのコツ―これならみんな分かって動ける

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  • サイズ B5判/ページ数 190p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784761407438
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

「授業づくり」の目指すところは、難しいから無理をさせずに避けるのではなく、困難を踏まえながらも改善し克服するための支援を行うことである。本書は、教師の立ち位置の工夫や児童生徒を積極的に授業に参加させるためのツールの活用といった様々な支援方法から、「キャリア教育」にも通じる、社会を生き抜くための総合的な力の培い方まで、小学部・中学部・高等部の具体的な取組を通して解説する。

目次

第1章 総論「分かって動ける授業づくり」とは何か
第2章 やってみよう!支援環境の工夫―「チャレンジタイム」における主体的な活動を促す授業づくりを通して
第3章 やってみよう!学習プロセスの工夫1―各教科等を合わせた指導における「参加」を促す授業づくりを通して
第4章 やってみよう!学習プロセスの工夫2―教科別の指導における「参加」を深める授業づくり
第5章 対談「授業づくり、明日への展望」―児童生徒が地域社会で主体的に活動する姿を実現するために
資料 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校の授業改善に向けた取組

著者等紹介

藤原義博[フジワラヨシヒロ]
筑波大学人間系教授

小林真[コバヤシマコト]
富山大学人間発達科学部教授

阿部美穂子[アベミホコ]
富山大学人間発達科学部准教授

村中智彦[ムラナカトモヒコ]
上越教育大学大学院学校教育研究科臨床・健康教育学系講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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epitaph3

5
富山大学附属特別支援学校での授業づくりの集大成。支援ツールは合理的配慮、物理的環境支援・人的環境支援は基礎的環境整備だろうし、異年齢、発達状態が異なる子ども同士が関わる協同学習実践も載っている。授業づくりのコツも巻末に。1つ1つの授業の紹介が指導案ではなく、配置図や子どもの動き、意識しているポイントを統一しているので、わかりやすい。ポイントをおさえているからこそ、統一した内容で示すことができるのだろう。2016/02/17

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