内容説明
応用行動分析にもとづいた方法を用いて、専門家が教員の専門性や支援力の向上にむけた援助を行ない、子どもの問題解決をはかる行動コンサルテーション。本書では、行動コンサルテーションを行なう上で必要な概念や技法そしてツールの解説とともに、豊富な実践事例を紹介し、学校現場で効果的なコンサルテーションを可能にするための道筋を示す。
目次
第1部 行動コンサルテーションの考え方と方法(学校支援に活かす行動コンサルテーション;学校現場で展開する行動コンサルテーションの特徴;行動コンサルテーションを用いるための準備;行動コンサルテーションで使われる技法 ほか)
第2部 行動コンサルテーションの実際(特別支援教育コーディネーターと行なう行動コンサルテーション;校内委員会における行動コンサルテーション;スクールカウンセラーが行なう行動コンサルテーション;専門機関との連携における行動コンサルテーション ほか)
第3部 行動コンサルテーション実践の基礎知識―用語解説
著者等紹介
加藤哲文[カトウテツブミ]
上越教育大学大学院学校教育研究科
大石幸二[オオイシコウジ]
立教大学現代心理学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。