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内容説明
脳性麻痺の言語やコミュニケーションの問題は複雑かつ多様である。そのため言語聴覚士は個人の発達段階や発達特徴に合わせ、幅広い視野からきめ細かい支援が必要とされ、また他職種との連携や地域療育資源を有効に活用することが重要となってくる。本書では、言語指導の際の姿勢に対する配慮や工夫、聴覚障害を伴った場合の援助なども盛り込み、ライフステージに沿いながら脳性麻痺のコミュニケーション支援について考察する。
目次
1 総説
2 初期コミュニケーションを育てる
3 脳性麻痺児の言語指導
4 難聴を伴う脳性麻痺児へのコミュニケーション援助
5 音楽療法による言語発達援助
6 成人を対象にしたコミュニケーション援助
著者等紹介
森永京子[モリナガキョウコ]
東京都立多摩療育園
鈴木真知子[スズキマチコ]
北海道立札幌肢体不自由児総合療育センター
田中倶子[タナカトモコ]
岩手県立大学社会福祉学部
大浜文恵[オオハマフミエ]
元旭川荘旭川療育園
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