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内容説明
障害をもつ子どもともたない子どもが、同じ教室で共に学び、すべての子どもを「包み込む」(include)教育、「インクルーシブ教育」。この究極の理想教育がアメリカで実施されたと聞き、わが国の関係者の間に衝撃が走った。日本でも、統合教育が話題となって久しいが、インクルーシブ教育のような形での実現には、疑問視する向きも少なくなかった。本書は、著者が、実際にアメリカの地を踏み多くの学校を訪れ、この教育の実態をつぶさに観察してまとめた貴重なリポートである。
目次
序章 風景の中に変化を予感
第1章 アメリカ障害児教育の概観
第2章 インクルージョンの現段階
第3章 インクルージョンの実像
第4章 最重度障害児のための二つのプログラム
第5章 障害児学校の現状と将来
第6章 大学で学ぶ障害者
終章 インクルージョンの可能性と展望
著者等紹介
安藤房治[アンドウフサジ]
弘前大学教育学部教授・弘前大学教育学部附属養護学校長。博士(教育学)、筑波大学大学院博士課程(単位取得)修了、障害児教育学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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