出版社内容情報
サッカーは「フォーメーション」でここまで面白くなる!
なぜ、あのチームはいつもフリーの選手を生み出せるのか?
なぜ、攻撃と守備で形が変わるのか?
なぜ、同じフォーメーションでも勝敗が分かれるのか?
本書は、サッカーの本質である「フォーメーション」や「可変システム」に焦点を当て、
現代サッカーを読み解くための“戦術眼”を身につける一冊です。
サッカーは11人が連動して動く「陣取りゲーム」。
ピッチ上では、数的優位・質的優位・精神的優位をめぐる駆け引きが常に起きています。
本書では、「ズレ」「対面」「あまり」といったキーワードを軸に、
選手たちの動きと戦術のロジックを徹底的に可視化しました。
さらに、6つの基本フォーメーションをベースに、計90パターンの対戦関係を整理。
攻撃時にはどう前進し、どこで優位を作るのか。
守備時にはどう奪い、どのように封じるのか。
試合で実際に起きている現象を、体系的に理解できる構成になっています。
フォーメーションは「ただの並び」ではありません。
それは、チームの意図と戦い方そのものです。
本書を読み終えたとき、あなたの目に映るサッカーは一変します。
試合の見え方が変わり、観戦の面白さが何倍にも広がるはずです。
▼こんな人におすすめ
・サッカー観戦をもっと深く楽しみたい
・戦術やフォーメーションを体系的に理解したい
・試合を「なんとなく」ではなく言語化して観たい
・指導・分析・プレーに戦術理解を活かしたい
初心者から上級者まで、「サッカーの見え方」が変わる一冊。
【目次】
1 時間目 サッカーIQをアップデートする基本的要素
サッカーは壮大な陣取りゲーム
サッカーの試合の構成要素
ポジションとは?
フォーメーションとは?
2 時間目 サッカーを観るための「前提」を整える
サッカーという盤面を整理する「共通言語」
3つの優位性「数的優位・質的優位・精神的優位」とは?
「質的優位」と現代における「良い選手」の定義
戦術を成立させる「個」の力
役割の再定義
3 時間目 フォーメーションの正体(初期配置編)
フォーメーションは「固定」するものではなく「変わる」もの
フォーメーション①:初期配置(ファースト・フェーズ)
フォーメーション②:攻撃時の二次配置(数的不利勢から数的同数へ)
フォーメーション③:攻撃時の三次配置(数的同数から数的優位へ)
フォーメーション④:守備時の二次配置(数的不利から数的同数へ)
フォーメーション⑤:守備時の三次配置(数的同数から数的優位へ)
4 時間目 現代サッカーの本質は「ズレ」の作り合いにある
サッカーを解く鍵は「ズレ」と「対面」と「あまり」
攻撃の「ズレ」―認知のバグを引き起こす移動
攻撃の「対面」と「あまり」―数的優位を作り出すオフ・ザ・ボールのロジック
守備の「ズレ」―あえて形を崩して罠を張る
守備の「対面」―数的同数化して奪う行動はサッカーの新たな“攻撃”だ
守備の「あまり」―数的優位を作り出す未来のサッカー
【最新型】奪取の可変―「後出しジャンケン」の完成形
5 時間目 攻めるための具体的な方法論(組立・保持・前進編)
「+1」をどこに、誰が、どう作るのか
ビルドアップは「後出しジャンケン」の第一歩
中盤の「交通整理」とハーフスペースの攻略
ファイナルサード―「可変の終着点」で仕留める
ケーススタディ―現代の「攻撃的解答」
6 時間目 奪うための具体的な方法論(迎撃・非保持・奪取編)
「守備側の可変」が、攻撃のロジックを破壊する
守備の本質は「封鎖」と「マンツーマン」
現代最強の盾「ハイプレス」と「可変ブロック」
人か空間か―ディフェンスの「知性」とは
7 時間目 フォーメーションと攻略法
本章の見方
6つの基本フォーメーション
15の対戦フォーメーション(基本フォーメーションと重複する6つは除く)
7-① 3-4-2-1
3-4-2-1
vs[3-4-2-1]:対面マッチアップを攻略する可変のズレ
vs[3-1-5-1]:攻撃的要塞Ⅰ 裏返すカウンター
vs[3-1-4-2]:アンカー脇のスペースを突く可変攻撃
vs[3-4-1-2]:トップ下を窒息させる「変則3ボランチ」
vs[3-4-3(ボックス型)]:中盤の「ボックス」同士からのズレ対決
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