防衛産業の地政学―これからの世界情勢を読み解くための必須教養

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

防衛産業の地政学―これからの世界情勢を読み解くための必須教養

  • ウェブストアに35冊在庫がございます。(2025年12月30日 19時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761277932
  • NDC分類 559.09
  • Cコード C0031

出版社内容情報

◆防衛産業を知らずして、地政学を理解することはできない――
◇軍事×経済のデータ・ファクトから、各国の動向、対立の構造が見えてくる!

今、装備品の生産を担う「防衛産業」が大きな岐路に立っている。

世界に目を向けると、ロシアのウクライナ侵攻によって、
装備品・弾薬供給の脆弱性が露わになるなど、そのあり方の再考を迫られている。
日本でも、政府の防衛予算増額による「防衛特需」に対し、
これを好機と見る各企業の参入の動向が、さかんに報道されるようになった。

さらに、無人機や人工知能(AI)の登場で、担い手が重工業からソフトウェア産業へ、
領域もサイバー空間や宇宙へ広がるなど、「技術戦」の様相も呈している。
これらの変化により、従来とは異なる国家間の連携と対立も生じるはずだ。

本書では、そんな今注目を集める防衛産業の現状、そして未来について、
防衛研究所主任研究官である著者が、データ・ファクトを基に語り尽くす。

本書を読めば、世界の防衛関連企業の貴重な情報を得られるのはもちろん、
世界情勢・地政学への理解もより深まること、間違いなし!
これからの世界各国の動向、対立の構造が見えてくるヒントが満載の1冊。

内容説明

欧米vs.ロシア・中国―「武器の輸出入」から見る覇権争い。三菱重工、川崎重工、IHI―「防衛特需で日本企業」は?軍事・防衛ビジネスの裏側を知れば、世界のニュースがよくわかる!世界の防衛関連企業を網羅!株式投資にも役立つ!

目次

第1章 世界の国防支出と防衛産業の概観
第2章 世界の防衛産業(1):米国
第3章 世界の防衛産業(2):欧州・韓国
第4章 世界の防衛産業(3):ロシア・中国・その他
第5章 日本の防衛産業
第6章 防衛装備品の海外移転
第7章 防衛産業の新傾向と展望

著者等紹介

小野圭司[オノケイシ]
防衛省防衛研究所主任研究官。1963年兵庫県生まれ。1988年京都大学経済学部卒業後、住友銀行を経て、1997年に防衛庁防衛研究所に入所。社会・経済研究室長などを経て2024年より現職。この間、青山学院大学大学院修士課程、ロンドン大学大学院(SOAS)修士課程修了。専門は戦争・軍事の経済学、戦争経済思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kk

14
図書館本。読友さんのレビューで興味を覚え、読んでみました。防衛産業を取り巻く現況と最近の潮流、各国の取組み、メジャー企業の特徴や主要プロダクト、さらには我が国における防衛産業基盤強化や装備品等移転に向けた施策などを紹介。この手の本、得てして細かい事実関係の羅列に終始しがちな印象がありますが、本書は、粗過ぎず細かすぎず、フォーカスすべき点にしっかりフォーカスしながらメリハリの効いた内容に。他の方からもご指摘のとおり「地政学」と銘打つのは如何なものかと思われますが、勉強になる良い一冊でした。2025/07/13

Ohe Hiroyuki

4
本書は、防衛産業にフォーカスして国際情勢を概観した一冊である。兵器の性能よりも具体的な企業の紹介に重きを置いており、各国の企業の概要を知ることができる▼企業は、組織再編を繰り返しており、第二次大戦期~冷戦期で防衛企業の様相が大きく変わっているため、正直今の会社名を見てもよく分からないところがある。▼本書は、今の防衛産業の状況を知る手がかりになるものであり、防衛産業のことをあまり知らない方が興味を持って手にするのによい一冊であると思う。2025/03/05

あらあらら

3
地政学ということで手にとったが世界の防衛産業を紹介してるだけのページが多かった印象2025/03/26

Hiroki Nishizumi

1
本来軍需産業とすべきところたが、オブラートに包んで防衛産業とな。特に地政学的内容は無く世界各国の軍需産業概覧。2025/12/11

南嶋人🏝️晴耕雨読

1
『防衛産業の地政学 これからの世界情勢を読み解くための必須教養』読了📖 防衛産業の入門書的な本👍 武器の輸出入から見る国際情勢、防衛産業の世界地図、ソフトウェア主導の装備品開発… 資源エネルギー(先日読んだ本)と防衛産業は地政学に深く関わっていることを実感🤠2025/09/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22497602
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品