教養としての世界の政党―日本の今、これからが見えてくる

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

教養としての世界の政党―日本の今、これからが見えてくる

  • ウェブストアに45冊在庫がございます。(2025年01月18日 17時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761277512
  • NDC分類 315
  • Cコード C0030

出版社内容情報

2024年は、国際政治の転換点!

政治・政策にかかわる人はもちろん、
リスクとチャンスを見極めたい投資家や海外ビジネスに携わる人にも有益な情報が満載!

ニュースでよく見聞きする「保守って何? リベラルって何?」という基本のキから平易に解説しています。

米国 二大政党を分かつ主義主張とは
移民、難民で揺れる西欧、極右台頭は本当か?
実は複数ある中国、ロシアの政党
東南アジア 〝名門一家?好き
中東 〝江戸時代〟的な政治が根強い
アフリカ 大統領選=資源獲得競争

内容説明

移民、貧困、分断、介入、軍事、脱炭素…。複雑化する世界のニュースを読み解く。地政学だけでは不十分!保守とリベラルとポピュリズム、自国優先と国際協調。言語、宗教、民族、歴史…。未来を読み解くキーワードが満載!

目次

序章 政党とは何か?
第1章 北米―キリスト教の理想郷の模索と個人主義
第2章 西欧―戦争と合従進衡の歴史が生んだ連立政党
第3章 東欧―EUに波紋を呼ぶ右派ポピュリズム政党
第4章 北欧―リベラル志向が強い「大きな政府の小さな国々」
第5章 ロシアと旧ソ連―権威主義の伝統
第6章 中国とアジア―非西欧型政治を模索する国々
第7章 中東―不安定を克服できない各国の政治
第8章 ラテンアメリカ―「貧富の格差」の克服を目指す政党
第9章 アフリカ―資源を生かしきれない腐敗した政党

著者等紹介

山中俊之[ヤマナカトシユキ]
著述家・コラムニスト。歴史、政治、芸術、宗教、哲学、ビジネスなどの視点から、世界情勢について執筆活動を展開。1968年兵庫県西宮市生まれ。東京大学法学部卒業後、1990年に外務省入省。エジプト、英国、サウジアラビアに赴任。対中東外交、地球環境問題、国連総会、首相通訳(アラビア語)を経験。エジプトでは庶民街でエジプト人家庭に下宿。外務省退職後、日本総研でのコンサルタントを経て、2010年株式会社グローバルダイナミクスを設立。世界各国の経営者・リーダー向け研修において、地球を見据えたビジネスの方向性について日々活発な議論をしている。2024年6月現在、全世界97力国を訪問して、農村・スラムからミュージアム、先端企業まで徹底視察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
世界情勢を読み解こうとする地政学が注目を集める中、それだけでは読み解けない世界の構造を、世界各国の政党にフォーカスして解説した1冊。政党とは何か、保守やリベラルとは何かを解説しながら、世界各国の政党事情を紹介していて、キリスト教の理想郷の模索と個人主義の北米、戦争と合従連衡の歴史が生んだ連立政党も多い西欧、共産主義の影響が残る東欧、権威主義のロシアと旧ソ連、非西欧型政治を模索する中国とアジア、南米・アフリカ各国の状況を解説していて、歴史的背景を踏まえながら地政学とはまた違ったアプローチが興味深かったです。2024/09/03

乱読家 護る会支持!

7
⚫︎米国の政党の特徴は、個人主義とアマチュア指向(人気投票的な素人っぽさ)。 ⚫︎カナダは、穏健でリベラルな風土であり、政党は多文化共生の中道政党。 ⚫︎西欧の政党は、戦争の歴史からくる合従連衡の中道政党が多いが、近年、右派ポピュリズムが台頭している。 ⚫︎東欧の政党には、社会主義の後遺症が残る。 ⚫︎北欧の政党は、議会制民主主義と社会民主主義のハイブリッド。 ⚫︎権威主義の伝統が強いロシアと旧ソ連の政党。 ⚫︎「家」の影響で民主化しない中国とアジアの政党。 ざっくり各国の政治情勢を理解するにはいい本。2024/12/28

ダージリン

3
今年は世界各国で選挙イヤーだったので、その辺りが押さえられていてありがたかった。南米やヨーロッパの政治的な特徴が少し理解できた気がする。政党が機能していない国は記載が薄くなる。新しい切り口ということなのだろうが、政党でまとめずに、各国の状況を説明してくれた方が良かったのではという気もした。2024/10/08

マーシー

1
民主主義が正しく機能している国が意外と少なくて驚いた。政党の在り方はそれぞれの国が辿ってきた歴史に影響を受けており、西欧の物差しで良し悪しを判断するのは浅はかである。移民政策とポピュリズム政治はどこの国でもトレンドになっている。2025/01/04

roki03

1
もう一度世界に向ける目を改めたいと思い、手に取った一冊。タイトル通りのザ・入門書でした。ただ、わかっていたつもりが、「あ、そうでした」となったり「あれ、そうだった?」となったり。世界の現状を再確認したい場合は、非常に読みやすいで、オススメです。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22070218
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。