出版社内容情報
★NHK「ニュースウォッチ9」、フジテレビ「Live News イット」など、メディアで話題の会社!
★平均年齢57.8歳、年齢・性別・国籍は一切不問の中小企業が躍進の理由とは?
足立区綾瀬に本社を置く中央シャッター/横引シャッター。社員33人の中小企業だ。従来上げ下げしていたシャッターを横開きできるように開発して、「上吊り式横引きシャッター」として特許を取得、駅の売店などに多く採用されている。
小さい会社だからこそできることを愚直に追い求めた結果、定年のない雇用、病気になっても安心して働ける職場づくりを行ってきた「横引シャッター」。その考え方の根本には、仕事を人に当てはめるのではなく、人に合わせて仕事をつくっていくという市川慎次郎社長の思いがある。
「人を大切にする経営」に至るまでの道のりは平坦ではなかった。9億円の借金、激減した社員とゼロからの出発、コロナ禍……。きれいごとだけでは経営はできないが、社員の幸せのために動くことで、会社の業績も上がった。
働くとは何か、経営とは何か。
懐かしくも新しい、幸せ経営が教えてくれること。
内容説明
働きがいがあるから、会社も人も成長する!NHK「ニュースウォッチ9」、フジテレビ「Live Newsイット」メディアで話題!平均年齢57.8歳、年齢・性別・国籍は一切不問。社員から信頼される職場づくりの秘訣とは。
目次
第1章 中小企業が、9億円の借金を6年で7億円返すまで
第2章 積小為大、1を積み上げ大と為す
第3章 社長がやるべきことは社員のモチベーションを上げるマネジメント
第4章 自ら考え動く、社員鳴動の極意
第5章 行きついた「人を大切にする経営」の秘訣
第6章 社員が自慢できる会社へ
著者等紹介
市川慎次郎[イチカワシンジロウ]
1976年、埼玉県生まれ。東京都内に本拠を置く、株式会社中央シャッター、株式会社横引シャッター代表取締役。父の先代社長が、従来上げ下げしていたシャッターを横開きできるよう開発して、「上吊り式横引きシャッター」として特許を取得している。高校卒業後、中国の清華大学へ留学し、北京語言文化大学(現・北京語言大学)漢語学部経済貿易学科を卒業。帰国後、父の経営する株式会社中央シャッターに入社。父の下で創業者の精神を叩き込まれ、総務部部長・経理部部長を兼任し、当時9億円を超えていた負債を圧縮して会社を立て直した。東京青年会議所足立区委員会委員、東京商工会議所足立支部建設分科会副分科会長などを歴任。講演などを全国各地で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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