出版社内容情報
「みんなといっしょにあそべるようにさせなきゃ」
「空気が読めないのをどうにかしなきゃ」
んー、がんばる方向ちがってない?
Twitterフォロワー6.9万人。
特別支援学校で働く平熱先生の、はじめての本がついにできました。
発達につまずきのある子どもたちと、そのまわりにいる大人のみなさんのために、
特別支援教育をベースにした「困った!」を小さくするヒントが満載。
将来子どもたちが社会に出たとき、たくさんの人やサービスに助けてもらいながら、
少しでも自立して生きていくために。
いっしょに生活する大人ができるサポート、知っておいてほしいことを、
むつかしい話やきれいごとは一切なしで、精一杯書きました。
「どうしてできないんだ!」ではなく、
「どうやったらできるかな?」を考えてく特別支援教育って最高じゃない?
内容説明
子どもと大人の「困った」を軽くするヒントが満載!
目次
序章 特別支援教育が子育てに有効なワケ(まじめな話、特別支援教育ってなんだろう?;気づいてほしい!あなたのまわりの「視覚支援」)
第1章 子どもの「自立」をどう考える?(子どもが「自立する」ってどういうこと?;「できないことが多い」=「自立できていない」じゃない ほか)
第2章 大人も子どももしんどくならないサポートのポイント(「見えてる」行動の原因は「見えない」ところにあるかもよ;やるべきことが、やりやすくなる環境を整える ほか)
第3章 こんなときどうする?日常の「困った」を小さくするためのヒント(感情01 ささいなことでも、注意されるとすぐ自信をなくしてしまいます。;感情02 いつもとちがうことが起こると不安でいっぱいになり、「帰る!」と大騒ぎ。身動きがとれなくなります。 ほか)
著者等紹介
平熱[ヘイネツ]
おもに知的障害をもつ子が通う特別支援学校で10年くらい働く現役の先生。やさしくてちょっと笑える特別支援教育のつぶやきが人気を集め、Twitterのフォロワー数は6.9万人(2023年2月現在)。小学部、中学部、高等部のすべての学部を担任し、幅広い年齢やニーズの子どもたち、保護者と関わる。「視覚支援」「課題の分解」「スモールステップ」「見えないところを考える」など、発達障害やグレーゾーンの子どもたちだけではなく、全人類に有効な特別支援教育にぞっこん。障害の種類や程度にとらわれず「この子はどんな子?」を大切にし、子どもを恐怖でコントロールする「こわい指導」はしない。「先生も子どももしんどくならない環境」で子ども、そして関わる大人たちのニーズを満たす働き方を模索中。本書がはじめての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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はるごん
Drivin' a blue car
せっかちーぬ
カッパ
せっかちーぬ