内容説明
「売り込む」「バズる」ではなく、ファンをつくる!大手企業から有名球団までが導入の「ファンベース」を学んで売り方を変えよう!
目次
1 「ファンに愛される」売り方とは?
2 ファンベースって?佐藤尚之×和田裕美
3 これからの売り方10のルール
4 ファンのためにできること
5 ファンを育むムービートーク
6 ファンを育むためにできること
7 ファンミーティングをやってみよう!
著者等紹介
和田裕美[ワダヒロミ]
作家、株式会社HIROWA代表取締役、京都光華女子大学客員教授。京都府生まれ。事務職を経て、外資系教育会社に入社し営業職に。お客様の98%から契約をもらう「ファンづくり」のスタイルを構築し、日本でトップ、世界142カ国中第2位の成績を収める。その後、独立し、“愛されて売れ続ける”人材を育成するコンサルタントとして、1300社以上、延べ34万人以上を送り出し、サポートし続ける
佐藤尚之[サトウナオユキ]
さとなお。株式会社ファンベースカンパニー創業者、取締役会長。大阪芸術大学客員教授。助けあいジャパン代表。花火師。1961年東京都生まれ。(株)電通入社後、コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し、(株)ツナグ設立。19年、(株)ファンベースカンパニー設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ALATA
39
会社推薦本。外資系の優秀な営業担当者の経歴を持つ著者。従来型の「探す」「説明する」「フォローする」営業スタイルから「私を必要としてくれる、ずっと好きでいてくれる“ファン”を増やす」未来型セールスが有効だとのこと。ポイントは①ちょっとだけ目先の利益を辞める②幸せになって欲しいが価値基準③一番大事なのは相手の心、自分の数字ではない・・・やさしい未来を創るために。なるほど。★3※本書は中堅以上の社員が目指すべき方向性かな。マネジメントする側としてはやはり「算盤」を求めてしまう(>_<) 2023/02/19
Yuka
8
ファンマーケを学べるかなと思って読んでみた。サクッと読めるけど営業さん向けの本だったから想像していたのとはちょっと違った。 コンテンツの質が良いのは大前提で、お客様側のタイミングによっては売れないこともあり、一時の売れた・売れないで判断せずに縁を繋ぐことで然るべきタイミングが来るのを待つということなのだろうと思う。 ファンとして近くに居てもらうことで長期的な目線で売り時を掴むのは、コスパが悪いように見えて実はいいのかもしれない。 とても属人的なので組織的に真似するのはちょっと難しそうだなとも思う。2023/10/16
いしばし
6
お客様第一という言葉を体現した本だ。win-winに持っていく気持ちには賛同する。一方で人をコントロールしているような嫌らしさも感じたが、単なる私の妬み嫉みでしかない気もする。商売が苦手なのかな。2022/12/09
juneberry
5
初めて和田裕美さんの本を読んだ。私も和田さんと同じような性格なので、すごく腹落ちした。そして、こういう営業をしていきたいと思った。そして、ファンをつくることがどんな仕事をしていても共通していると感じた。個人的にはタイプが似ていると思うので、もっと和田さんの本を読みたいと思った。営業やマーケティングの本で、ガンガン行かずに、こういう視点の本はあまり見たことがない気がした。よかった。2022/12/08
tuppo
5
愛される人になりたいですか?と聞かれると100パー近く頷くんだろうけれど愛される人でいることで失うものもあるんだろうな。自分らしくあることとのトレードオフというか。愛されるために行動するのは努力なのだろうけれど。2022/08/18
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