出版社内容情報
数学者って、こんなにキャラが立ってたんだ!?
◎数学の歴史をたどると、新しい理論や学説など目覚ましい業績を生んできた数学者たちは、必ずと言っていいほど「変人」だったり、意外な経歴の持ち主だったりします。その足跡は、時に笑いを誘いますし、涙がこみあげてくることもあります。
◎本書は、「数学界の2大巨人」「世界3大数学者」と呼ばれるアルキメデス、ニュートン、ガウス、オイラーなどを中心に30人以上の数学者を取り上げました。彼らのユニークなエピソードと学説との関係や、生まれ育った国の状況など、新たな業績が生まれた時代背景にも触れていきます。
◎数学者のなかには、ターレスやデカルトのように哲学者を兼ねている人もいれば、ニュートンやパスカルのように、物理学などの業績でも広く知られる人もいます。本書を読むことで、数学と哲学、数学と物理学、といった他のジャンルとのつながりや共通点についても学ぶことができます。
◎全編オールカラーで、イラストや図解、写真などがたくさん入った、楽しくてわかりやすい本です。
内容説明
数学者って、こんなにキャラが立ってたんだ!?「驚きのエピソード」と「偉人の業績」が詰まった本。クスっと笑えて楽しく学べる!
目次
第1章 古代ギリシアに数学者が誕生したワケ
第2章 中世イタリアで代数学が復活した
第3章 たまたま?確率を考えた異才たち
第4章 時代は微分・積分の確立へ
第5章 巨人ガウスとオイラー
第6章 フランス革命に翻弄された数学者たち
第7章 注目すべき数学の異才たち
著者等紹介
本丸諒[ホンマルリョウ]
サイエンスライター。横浜市立大学卒業後、出版社(編集部)に勤務し、サイエンス書の企画・編集を中心にベストセラー書を数多く制作。なかでも数学分野では「超」が3つ付くほどの入門書から高校レベルの微分・積分、統計学、三角関数、さらには大学レベルの複素解析、フーリエ解析、物理数学にいたるまで、幅広いジャンルとレベルを手掛けてきた。また、データ誌(月刊)の編集長としても敏腕を発揮し、大幅な部数増を果たしている。「文系と理系をつなぐ本をつくる」ことをモットーに独立し、編集工房シラクサを設立。サイエンス書を中心として、「理系テーマを文系向けに“超翻訳”する」ライティング技術には定評がある。日本のトップクラスの科学者(ノーベル賞受賞者含む)へ取材し、ライターとしてまとめた本も多い。日本数学協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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