内容説明
業績悪化で退職金制度をやめたら法律違反?ルールを守らない社員は処分すべき?専門職には残業代を払わなくてもOK?テレワークと通信手当はセットが常識?労務トラブルに振り回される現場責任者のために書きました。働き方改革やコロナ対応もこの1冊で乗り切れる!
目次
第1章 募集から採用、労働条件の決め方について
第2章 会社で働くためのルールについて
第3章 賃金、賞与、退職金について
第4章 休暇と休職・復職について
第5章 服務規程、社員とのあつれき、ハラスメントについて
第6章 社員の退職、解雇、契約終了について
第7章 多様化する雇用への対応について
著者等紹介
北村庄吾[キタムラショウゴ]
1961年熊本生まれ。中央大学法学部卒。社会保険労務士・行政書士・ファイナンシャルプランナー。大学卒業後、社労士試験向けの講師として人気を博し、受験対策本『最短最速合格法』シリーズがベストセラーに。2000年にブレインコンサルティングオフィスを設立。4000を超える社労士事務所を組織化し、法改正を中心とした人事・労務情報を提供。人事労務支援専門の会員制サイト「かいけつ!人事労務」を開設し、企業の人事・総務担当者から好評を得る。2020年に同社を離れ、現在は、ブレイン社会保険労務士法人の代表として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こうせいパパ
12
ざっと読んで基本をおさらいできた。特に副業、定年延長、解雇に関して参考になった。2021/07/28
戎田隆行
1
知っている人は当たり前かもしれませんが、キャリアがある方もタイトルの通り、実感される面があるかも知れません。 勤怠管理システムを導入したところで、今までの曖昧な管理が浮き彫りになっていたタイミングだったので、変形労働時間制や振休等、大変参考になり、早速取り入れてみました(^^) 「総務の知恵」が役に立ちますよ~。2022/04/17
midori
0
・深夜労働は22時から翌5時 ・強制参加の研修は労働時間に入るが 任意参加の研修は労働時間に入らない ・強制参加の点呼・朝礼・ラジオ体操は労働時間に入るが、 自己研鑽として提供されたウェブ学習ツールの利用は労働時間に入らない ・残業違反命令に違反して業務をした場合は、労働時間に入らない *** 会社の指示がいつも正しいとは限らないので あらかじめ正しい知識を持っておくことは 自分を守ることに繋がると感じた。2023/11/11
金井花織
0
時流を抑えた労務のケーススタディ2023/02/01
nattuberry
0
仕事で必要になるため、初心者向けの本を探しており、こちらの書籍にたどり着きました。 非常に読みやすく、簡潔に書かれており、 初めて人事労務に携わる人にとってはバイブル的な1冊になると感じました。 また著者のYou Tubeチャンネルも分かりやすくてオススメ。 購入者向けの特典動画もあり、盛りだくさんな1冊でした。2022/12/19