目次
第#章 さっそく結論から
第1章 老後資産の羅針盤
第2章 攻めのドル、守りのドル
第3章 世界はドルで回っている
第4章 何が為替を動かすのか
第5章 米ドル運用の心得
第6章 米ドル建て終身保険の始め方
著者等紹介
浦井麻美[ウライアサミ]
東京生まれ。人生最初の勤務先、スイス銀行を皮切りにミッドランド・モンタギュー証券、パリ国立銀証券、スイス・フォルクス銀証券、クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券、米国メリルリンチ日本証券、外資系生命保険会社と30年間にわたり金融業界でキャリアを積む。とくにメリルリンチ日本証券でのセールストレーダー時代では、個別企業の業績に影響を与える主要国の経済指標や外国為替相場、商品市況、金利政策などの動向を日々追いかけ、頭に叩き込む。2012年11月に「お金の先生」という屋号で独立。2013年11月に株式会社ブルーフォースを設立。現在は、老後資産形成コンサルタントとして「老後の幸せのための資産運用学校」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
60
オーディオブック。 ちょっと大袈裟なかんじはあったが、ドルを持つのも考えなければ。 ドルだての終身保険には入らないかもだけど、ドルを持ってETFを増やしていきたい。2023/12/25
かず
30
★★Audible。とても理解しやすい説明と内容。しかし共感できない点もあった。2023/05/09
おおたん
18
サクッと読めました。タイトル通りの話です。2021年の本で、コロナも織り込んだお話しになっています。最強国アメリカのドルで資産運用をしましょう。という内容です。また、投資についても初心者向けにわかりやすく解説しています。入門書として読んでおいて損はない本だと思います。◆輸入国である日本に住んでいるなら米ドル◆イデコ「特別法人税」に気をつける◆長期目線の為替レートの要因「人口構成」◆取引量、米ドル8割◆ドル建て終身保険「積立利変動型終身保険」◆和食と思っている定食はアメリカご飯(^_^;)2021/09/19
としき
1
永年外資系金融機関を渡り歩いてきただけに、素人にもわかり安くドル建て終身保険の有利性を解説している。前回のFIREにもあったが、自身ももう少しで年金受給者となる。この物価高騰の折に、元本保証と言って銀行預金に頼っていたら、大事な原資自体が目減りしてしまう。確かにドル建ては為替リスクが伴う、しかし人口減少に歯止めが効かない日本の国力は弱まるばかり、されば当然円安に振れる可能性は高い。ドルコスト平均法で分散投資すれば、そのリスクも軽減できる。終身保険だけでなく、積立購入できるドル建てETFも面白い選択となる。2023/05/23
Kevin
0
本書は保険商品、特にドル建て終身保険の販促を目的とした内容であると考えられる。ドル建て終身保険は、保険料に占める保険会社の経費や利益の割合が特に高く、保険会社や代理店にとって収益性の高い商品である。そのため、こういった販売を促進するための書籍が出版されることは自然な流れだと思った。2024/08/06