出版社内容情報
何から書けばいいの?がなくなり、途中で止まらず短時間で長い文がスラスラ書ける!これまでになかった徹底的にやさしい作文教室。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
45
何を書いて良いのか分からないというのも、文章が苦手な子供の特徴だ。そんなときは、自分の気持ちや感じたことを文字にする語彙力が足りないので、ゲーム感覚でこんなときはどう感じるかを、書き出していく訓練をする。そして、文章を書くには、型があるということを覚えるために、型を使って文章を膨らませる訓練をする。 これで、何をどう書いて良いのかという悩みも解消できる。 いきなり400字詰めの原稿用紙を渡すのではなく、型に当てはめていくことで、こんなに書けないという気持ちを和らげてあげることも出来る。2021/05/11
えがお
5
北海道の公立小学の先生で、40を過ぎた教え子達からも、あの時教わった作文が今も助かってると作文指導に定評ある先生の本。わんわん言葉、にゃんにゃん言葉、飾り言葉などの楽しいネーミングで形容詞などの語彙を増やしてから、作文の型(フォーマット)を教えてあげて乗せ込むという指導。確かに体系だっていてわかりやすい!飾り言葉などは、原稿用紙の下にメモしてから書くという方法も、再現性が高いと思う。高校受験での推薦入試対策なんかにも使えるようなおすすめの本作文苦手な子のママは一読価値あり!2020/03/05
たろす
4
書く力ってどうやって高まるのかな〜と思って読んでみた。 語彙を増やす手立てがなるほど〜と思った。助詞はあとまわし。とにかく単語を並べて長く書けるように。苦手意識を生みにくくて良いと思った。高学年でもいいかも!私もこのワークやってみたいと思った。あと、シリーズの他の作品も読んでみたくなった!2021/06/05
nama
2
低学年国語で見たことがあるようなワーク本。そうかあれが大事だったのか……。あのときの単元はよくできていたのに、作文が大の苦手な6年生です。きっと、授業でやったときはワンパターンしか習わなかったり、答え方が選択肢形式だったからできてたのかも。この本は、ひとつの絵や言葉から複数の言葉を考えさせる語彙力を鍛えるための本なのかなと思います。 最初は単語から始まり、語彙力を増やし、文章を長くするコツを学び、最終的に作文を書く本。2021/06/02