内容説明
限られた時間で成果を最大化する。制約下でより速く、より良い仕事をする21のテクニック。
目次
心と時間の関係を理解する
自分の価値観を知る
人生の目的と目標を見いだす
未来の視点からいまの自分を振り返る
効率をあげるために明確なプランを立てる
プロジェクトはビジュアルで管理する
毎日の「やることリスト」をつくる
やるべきことの優先順位を明確にする
自分で立てたプランどおりに行動する
結果を出すべき大事なことを特定する〔ほか〕
著者等紹介
トレーシー,ブライアン[トレーシー,ブライアン] [Tracy,Brian]
アメリカで最も有名なコンサルタント。独力で身を起こしたミリオネア。高校を中退後、数年間の肉体労働を経てセールスマンに転身して成功する。さらにビジネスの才能を発揮し、若くして独自のノウハウを生かし有名企業の重役にまで登りつめる。30代で大学に入学し、経営管理の修士を取得後、アメリカやカナダを中心とした有力企業のコンサルタントとして活躍。現在はブライアン・トレーシーインターナショナル社長
花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
20
さらっと2020/03/03
K K
3
本書はアメリカで最も著名な演説家でビジネスコンサルタントを生業としているブライアン・トレーシーのタイムマネジメント術が纏められている。作業場の整理整頓や、毎日のToDoリストを重要度で分類という具体策は真新しい発想ではないが、時間効率が悪い原因は自分の時間効率が悪いと思っている事自体であるという発想は斬新だった。時間効率の良い1日を想像し、ギャップを埋めるように環境や習慣を変える事で自ずと改善に向かう。人間が生きる平均日数は約30,000日である。充実した1日も、無為に過ごした1日も平等に過ぎていく。2021/01/31
__k
2
(M)やることリスト、机の整理等々無駄な時間を無くすテクニックを知るには良い. ただ、ノウハウを知ったところで「時間を生み出す目的は何か」が明確でないと、結局知識の 持ち腐れになりかねないので注意しましょう.2020/12/15
cub
0
前半に書いてあるように、時間がない!と思わず、自分自身が時間を効率的に使え生産性の高い人間だと思い込む・ふりをするというのは案外大事かもしれないと感じた。2025/01/26
なかみち一歩
0
◇時間管理に強くなる21の思考法をまとめた本 ◆4年前の本だけあって、目新しくはないが大切なことが書かれた本という感じ。 ◆特に参考になったのは「ファスト&スロー」の考え方。 ◆「ファスト思考」は、短期的タスクを処理するための素早い直感的な行動に繋がる。 ◆「スロー思考」は、時間をかけて慎重かつ丁寧に検討する。 ◆どちらの思考も大事。忙しい時ほどスロー思考も疎かにしないようにしよう。2020/06/27