内容説明
経営者の教養は、哲学と文学から。決断の質を高める!人間への理解が深まる!本質をとらえる力を磨く!企業研修で人気の著者がナビゲート。
目次
第1部 経営者にとってのリベラルアーツとはなにか(教養とは何かを考える;学びの宝庫・リベラルアーツを辿ってみる;「教養」を再考する ほか)
第2部 哲学からアプローチするリベラルアーツ(思考;倫理;政治 ほか)
第3部 文学からアプローチするリベラルアーツ(シェイクスピア;サン=テグジュペリ;川端康成 ほか)
著者等紹介
高橋幸輝[タカハシコウキ]
南カリフォルニア大学(USC)卒業。在学中シェイクスピアを中心とする英国文学、文芸批評理論、国際政治経済学、哲学などを修める。哲学ではプラトンを始めとする西洋哲学から現代思想まで幅広く学ぶ。2001年6月より「黎明の会」を主宰。毎月、政治・外交・経済・金融・経営・文化・医療など時節に合致したテーマについて、その分野の第一線で活躍されている方を講師に招き、膝詰めのディスカッションを行っている。09年より世界の名作を読む「文学サロン」を開催。現在、企業のM&A戦略・ブランド構築・経営戦略立案などをアドバイスする(株)インシィンク代表取締役。(社)大分県産業創造機構アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shinya
19
「経営者の」と題打ってあるが、どの人が読んでもいい本だと思った。本書は「文学」と「哲学」に主軸を置いている1冊である。 哲学の分野ではの6分野に分け、他の本でも取り上げる人だけでなくマイケル・サンデルや日本人の荻生徂徠なども取り上げてる所が違う点だと思う。 文学の分野はシェイクスピアに多くの紙面が割かれている。 筆者曰く、シェイクスピアには人間の普遍性が垣間見えるとのこと。 また、グローバルリーダーたちは例外なくシェイクスピアを読んでいるとのことで しでも土俵を同じくするなら読むべきかと思った。2018/07/16
☆ツイテル☆
3
フライヤー2022/08/16
takao
3
ふむ2021/01/06
☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/05/20
シモネッタ
2
本屋さんで何気なく手にした。それは探してたものの、となりにあって偶然、目に入ってきた一冊。本書は哲学と文学に絞っているが、ソクラテスやマキアベリ、荻生徂徠、世阿弥など、はたまたシェイクスピアからボッコちゃんまでと幅広い。リベラルアーツの基は「読書」という要素が重要と説く。すべてに解説がわかりやすく、構成も工夫されている。経営者だけでなく、万人に生き方を示唆させてくれる。本に声をかけられて始まる読書もある、そんな一冊でした。2016/04/25