内容説明
Wおどり炊き(パナソニック)、Wii(任天堂)、クイックル(花王)、アスクル、ユニクロ、セコム、ソフトバンク、キーエンスなど、多数の事例を掲載!なぜ、あの事業・商品がヒットしたのか見えてくる。
目次
1 商品企画・事業企画の背景・問題意識を明確にする
2 商品企画・事業企画のコンセプトを仮説化する
3 コンセプトの仮説を検証する
4 ベンチマーキング分析&ベストプラクティスを実施する
5 ドメインを決定する
6 市場規模を算定する
7 ビジネス・ビジョンを設定する
8 ビジネス戦略体系を構築する
9 ビジネス戦略をアクションに落とし込む
10 事業収支と事業評価を想定する
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。1993年、コンサルティング会社である株式会社HRインスティテュートを設立。現在、株式会社HRインスティテュート代表取締役会長。中京大学総合政策学部・経済学部講師。これまでに、事業企画・商品企画の立案プロセス・コンサルティングでかかわった企業は700社以上、コメントをしてきた数は3万件以上に上る。そのコメント力は、ストレートで熱く、的確な意見をもらえると多くの企業から絶大な支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやちゃんこ
1
会社の先輩からお借りしたもの。 開発業務や理系エンジニアはついついマーケットインの考えが抜けてしまうので、補填するのに適している。 ただ内容は高度なので、何度も繰り返し読むことで知識として定着させる必要があると感じた。2021/04/05
ふじお
1
企業で新事業を企画にあたり必要なプロセスをステップ別に10章でまとめた本。 この本に沿って企画書を作れば必要な要素は全て網羅されていると思わせる説得力がある。 各章の構成が統一されており、最後にポイントが記載されているのも非常に分かりやすい。 実例も含む成功事例と失敗事例の双方が載っているので具体的にイメージしやすいのも良い。2017/09/17
akiapa2
0
仮説無くしてリサーチなし。事業コンセプト検証ではアンケートは向かない。単なる競合情報整理は意味がない。自社比較をして初めて分析となる。市場規模算定は売上と利益計画算定の前提。正確な算定は難しいことを理解した上で算定の前提をロジックツリーで明確にする。基本戦略は3つ以上考えてから選ぶようにする。これを選ぶ過程でチーム議論を生むことが重要(チームを巻き込む仕掛け)。事業収支の目安でよく使われるのは2-3年単黒、4-5年累損一掃。単なる数字合わせでは意味がなく意欲的な目標とそれを達成するための具体的施策が必要。2021/08/07
shimiphone
0
研修資料として読了。フレームワークを学ぶのには良いが、フレームワークだけだと形式ばった資料になりがち。。2018/03/17
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