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内容説明
リーダーには、優秀さも強さも、カリスマ性もいらない!簡単だけれど多くの人が実行できていない、慕われるリーダーになる仕事の習慣を教えます。
目次
第1章 信頼のベースをつくる
第2章 チームをうまくまとめて動かす
第3章 仕事を任せる
第4章 メンバーの感情に寄り添う
第5章 メンバーの能力をひき出す
第6章 チームの温度を上げる
第7章 上司を巻き込んで社内政治を攻略する
著者等紹介
守屋智敬[モリヤトモタカ]
1970年大阪生まれ。95年神戸大学大学院修士課程修了後、設計事務所に入所。地域再開発計画のコンサルティング業務や地域振興プロジェクトに従事。99年、人材系コンサルティング会社・HRインスティテュートの立ち上げ期に参画。以来16年にわたり、経営戦略策定、組織開発プログラムを通したリーダー育成にチーフコンサルサントとして活躍。現場で起こっている課題を解決する組織開発コンサルティングも数多く手がけてきた。2015年、株式会社モリヤコンサルティングを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
19
カーネギーの『人を動かす』と合わせて読んでみた。以前に読んだ他のリーダー本と、書いてある内容は大きくは変わらないが、この合わせ読みで受け取り方がよりしっかりとしたような気がする。100人いればその数だけの教え方、動かし方がある。しかし大事なことは変わらない。批判をしないこと、前向きであること、人に添うこと、認めること。職場では毎日のように人間関係で問題が発生する。以前の自分であったならウンザリするところだが、こうした本を読んでいたことは幸いだった。何度でもしっかりと対応して、いつか自然にできますように。2016/06/14
あや
11
リーダーとしての心構え、実際にチームのメンバーとどう向き合っていけばいいのかが具体的に書かれていています。メンバーがいてくれてこそのリーダーであり、メンバーがついてきてくれることは「有り難い」ことなので、常に感謝の気持ちを持つことの大切さなどはこれからも忘れてはいけないことだと思います。お客さまの目線に立って自分たちの仕事を評価するという点も、ついついメンバーとうまくやっていくことなどチーム内部の動きばかりに目が向きがちになる中で、忘れてはならない大事な視点だと思いました。2016/03/09
文章で飯を食う
11
全て共感できる。当たり前で大事な事。尊敬できる人は、皆んな、この内のいくつかは出来ていた。全部できる人はいなかったけど。自分は全然ダメだな。2016/02/20
vintage like
10
本書は、はじめてリーダーになる方や部下の育成に悩む全てのリーダーにお勧め。力技でついてこさせるやり方ではなく、部下が働きやすい環境をいかに作るか。2万人以上のリーダーに研修をしたコンサルタントが著者のため、様々な有名経営者の言葉や事例も豊富で、説得力も高い。また読みやすいタッチで書かれているので非常に分かり易い。2016/04/05
わたなべたけし
6
書かれている内容については、いわゆるリーダー論の本と大きく内容が変わるものではなかったが、 それでも多くの気づきが得られた一冊。 頭では分かっている(つもり含む)ことでも、改めて活字として、一冊の本の中で読むことで、 気づきが得られ、自分なりに考え直す機会を得られるという意味でも、読んだ意義は大きかった。2021/05/22