社員１００人までの会社の「社長の仕事」

古田土 満【著】

かんき出版（2015/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 19cm
• 商品コード 9784761271046
• NDC分類 336
• Cコード C0034

内容説明

稼ぐＰ／Ｌは社員全員の仕事、会社にお金を残すＢ／Ｓは社長一人の仕事！社長の役割は、社員の幸せを第一に考えて決定すること。社員の役割は、お客さまのことを第一に考えて実行すること。

目次

プロローグ　大きな会社には真似できない、小さな会社が社員を幸せにするための「経営の原理原則」（社長は「社員第一主義」、社員は「お客様第一主義」；「利益＝社員と家族を守るためのコスト」この考え方を全社員で共有する　ほか）
第１章　小さな会社だからこそ、社員と気持ちがひとつになる「経営計画書」を作って使い倒してください（小さな会社で社員が長く安心して働くには「経営計画書」が不可欠；「何のために経営するのか」社長の思いを社員や外部の人と共有する　ほか）
第２章　御社の「稼ぐ力」、ここが問題です（「稼ぐこと」と「会社にお金を残すこと」の違い、ご存じですか？；いろんな経営指標があるが、一番気にしたい指標はコレ　ほか）
第３章　社長！これではいつまでたっても会社にお金は残りません（御社の貸借対照表はどんなカタチになっていますか？；現金預金にある１０００万円、好きに使える自由なお金ですか？　ほか）

著者等紹介

古田土満［コダトミツル］
公認会計士・税理士。税理士法人古田土会計代表社員。１９５２年生まれ。法政大学卒業。「中小企業の経営に役立つことこそ、会計事務所としての社会的使命」が持論。２０１４年に士業界初の経済産業省『おもてなし経営企業３０選』に、２０１５年には『がんばる中小企業３００選』に選ばれ、２０１４年には障がい者を率先して雇用し、その能力の活用に積極的な民間企業に与えられる『東京都障がい者雇用優良企業』に、厚生労働省からは『精神障がい者雇用優良企業』に認定されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kentaro]

社員１００人前後の中小企業の社長は、経営戦略はもとより、商品開発やマーケティング、人事や財務など、企業経営にかかわるあらゆることについて、最終的には自分自身で意思決定しなければならない。社長自身の意思決定で、すべての事業活動が回っていくのだから、すべての事業活動の結果について責任を持つのは当たり前のことだ。社員ががんばってくれないとしたら、それは社長が社員にきちんと働きかけていないからだとしっかり肝に銘じてください。中小企業が成長できるかどうかは、すべて社長のがんばりで決まる。

2023/10/10

[しゅわっち]

Kindle unlimited。読み上げで読んだ。会社の内容だが、個人に当てはめられるのではないかと思った。これから会社安泰から個人事業主時代になるためにも、この本を個人でも当てはめて、自分を幸せにすることと、関わる人を幸せにしながら、自分の生活ができるように長期ビジョンをもと、毎月それに向かって、実行できているか確認が大切に思いました。

2023/11/26

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2022/01/25

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2022/03/15

[aki]

最初は社員を大切にという経営戦略に加えるべき視点と、途中から決算書の改善の説明になりました。初心者向けの本で簡単すぎました…

2023/01/21