内容説明
成果を出し続けている社長はなぜ決断にたどり着けたのか。キラリと光る4社の事例を紹介しながら、「成功へのサイクル」が、どのように動き出していくのかを検証する。
目次
1 「値決めができる会社に変える」と決断して、年商4億円を60億円に変えた―松山油脂社長・松山剛己氏(第二創業―会社を永続させるためには、先代と喧嘩もする;自立経営―価格が決められる会社を創る ほか)
2 「明日のメシの種となる新事業を社員に任せる」と決断して、50年間営業黒字を継続させている―東邦レオ社長・橘俊夫氏(人財採用―人間性と人生観を基準にする;事業崩壊―誤った使命感に気づき、経営姿勢を転換する ほか)
3 「車座会議を開いて、社員と心を通じ合わせる」と決断して、5店舗を70店舗へと拡大させた―坂東太郎社長・青谷洋治氏(企業統治―規模拡大の失敗を教訓にして、方針を変更する;方針転換―ステージに合わせ、事業方針を恐れず修正する ほか)
4 「社員より5時間前に出社する」と決断して、組織の求心力を高め、承継後も利益率20%を継続する―サイベックコーポレーション社長・平林巧造氏、相談役・平林健吾氏(戦略投資―年商20億の会社が、28億円の「夢工場」を建設する;独立志向―マイナスの状況だからこそ独立する ほか)
著者等紹介
西浦道明[ニシウラミチアキ]
アタックスグループ代表。「アタックス社長塾」塾頭。法政大学大学院客員教授。1972年一橋大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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