内容説明
世界のエリートたちは上司・勤務先を「顧客」と捉え常に満足させようと行動しています。彼らは言う。「顧客と思うと、適度な距離感が保たれ、心が自由になり、いろいろな要望に対応でき、いい結果がついてくる」と。この考え方とビジネス技術を身につけて楽しみながら仕事のプロになりましょう！
目次
第１章 組織のなかでも気持ちが楽になる働き方
第２章 世界のエリートたちの実践的仕事術
第３章 「自立」の気概を持てば、君は輝きを増す
第４章 若い人が認められる働き方
第５章 これから君が輝く活躍の場を探そう
第６章 今こそ自分に辞令を出そう
第７章 挫けない精神力の身につけ方
著者等紹介
大沢幸弘［オオサワユキヒロ］
１９５６年生れ。東京都出身。１９７９年三井物産入社後はプラント輸出、エネルギー、情報産業部門に従事。２００５年ヘッドハントされて米国マクロメディア社・日本法人社長就任。以後、外資ＩＴ数社のアジアや日本の責任者を歴任。２０１４年３月、エンターテイメント技術の世界のトップ企業である米国ドルビー社・日本法人代表取締役社長にヘッドハントされた。早稲田大学（高等学院・理工学部）卒。グアダラハラ自治大学留学。東大ＥＭＰ同窓会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメフトファン
21
仕事で成功するには前向きに明るく努力しなさいという世の中に何万冊も溢れているようなありきたりな内容でしたが、上司を顧客だと思って満足させなければならないという部分に対してはなるほどと思いました。それ以外には特に読むべき内容は無かったです。2015/05/12
Tomomi
1
スカウトされたエグゼクティブならではの話が特に興味深く読みました。この題名「心が自由になる」ってすごくいいタイトルつけたなと思う。2015/02/10
mamaru
1
人生は有限。その有限な時間の中でも多くを割くことになる働く時間。自由で楽しい気持ちで働き、かつ、結果を出すことができたら、本当に日々楽しくて仕方がないだろう。成功するまで失敗できること。前を向いて歩き続けること。新しく変化に富む時代をよりよく生きていくためのヒント。2014/10/31
Y. Kawahara
1
組織内でも気持ちが楽になる働き方マインドをキャッチーに伝える。組織的な問題をどうとらえ、いかに自己スキルに還元するか心持ちを指南。世界を見据えたビジネスマインドも喚起してくれる。プレイヤー精神を一労働者にコーチングする良書で、読了後の感覚にいやらしさがない。個人として独立した働き方にシフトする現代で、組織に属し働き成長する意味を豊かに脱構築。それは顧客という存在の敷衍であり、顧客は外部のみにあらず上司や部下すら自分のそれであると考えれば自立の気概が生じ、結果組織内でも自主独立の志向性が実現すると説く。2014/10/13
読み人知らず
1
爽やかな読後感。 読みやすいが中身は深い。人生の大変さや世の矛盾を誰かのせいにしていない。働く一人の人として 経営者として 後輩たちの心が自由になるようなメッセージを送っている。 2014/09/12
