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内容説明
「人の死に分けへだてがあってはならない」という強い信念のもと葬儀のあり方を変えてきた男と彼を慕う同志が織りなす感動の実話。涙が止まらないエンディングストーリー。
目次
序章 たくさんの「別れ」に立ち会って見えてきたこと
第1章 ケータイの着信音
第2章 赤ちゃんにキス。そして、「ごめんね」
第3章 さよならのブーケ
第4章 ジョージ・ハリスンのギター
第5章 水色の紫陽花
第6章 娘と父のセレモニー
第7章 アメリカと日本をつないだ一本の回線
第8章 ハーレー・ダビッドソンのエンジン音
第9章 スイカがくれた、感謝の言葉
第10章 好きな写真たちに囲まれて
第11章 五万円を握りしめた少女
終章 人の死に分けへだてがあってはならない
著者等紹介
冨安徳久[トミヤスノリヒサ]
株式会社ティア代表取締役社長。1960年、愛知県豊川市生まれ。79年、大学入学直前の春休みに就いたアルバイトをきっかけに、葬儀業界に入ることを決意。山口県の葬儀会社に就職する。81年、愛知県に帰り、東海地方を主要エリアとする大手互助会に転職。94年、生活保護者の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、独立をめざす。97年、株式会社ティアを設立し、1号会館「ティア中川」をオープン。適正な料金設定のもと、葬儀費用を完全開示するという業界改革を起こす。2006年、名証セントレックスに上場、中部圏初の葬祭上場企業となる。08年、2部へ上場市場を変更。12年5月現在、中部・関西圏を中心に直営店・FC店合わせて59店舗を擁し、会員数は18万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。