内容説明
5フォース、3ツの基本戦略、戦略グループ、ライフサイクル、戦略決定、バリューチェーン…「競争戦略」のフレームワークの実践的レッスン。
目次
序章 ポーターが語る「競争戦略」とは何だろう?
第1章 競争を支配する「5つの競争要因」とは何だろう?
第2章 競争を勝ち抜くための「3つの基本戦略」とは何だろう?
第3章 競争戦略のための「分析技法」とは何だろう?
第4章 業界環境に対応した「競争戦略」とは何だろう?
第5章 どのような「戦略決定」をすればいいのだろう?
第6章 競争から競争優位へ、「競争優位」の原理
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科客員教授。岡山市生まれ。東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授、2008年より同大学大学院客員教授。専門分野は、MOT(技術経営)、経営戦略、戦略的思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキング、図解思考(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
12
ビジネスは競争をやめた企業がオンリーワンになる。破壊的イノベーション、持続的イノベーションなど有るけど、製品を開発し販売するのはお客から見ると価格になり代替えも検討されてしまう。製品、サービスの提供と言う概念を捨て自分達が存在することで多くのサービス、製品を他の企業やお客さんが使える有料ブリッジ型のビジネスに向かう事で圧倒的に売り手有利になり再投資の利回り、利益率が圧倒的に高い。コストリーダーシップから消費者の感性へ行くか、使わざるを得ない方へ向かうかで有る。感性や独占型は競争と言うのがない2015/05/12
onasu
10
サブタイトル通り、分かり易い書き方で、理論の端緒に触れることができました。買収劇を見付けた最は、どの型かと考えるきっかけにもなるでしょう。日本の会社は、買収が得手ではないようですが。 それにしても、その先は、どんなことになるでしょう。適正な競争には、政府または、何らかの仕切り役が欠かせませんが、何れの国も財政赤字とは。過渡期なのでしょう。潮流の変わり目を見逃さないようにしたいですね。2011/08/17
Mik.Vicky
5
分かりやすいと言えば分かりやすいけど、それは内容が広く薄く記述されているからだと思う。 ポーター博士の原書の内容がかなり膨大だとのことなのでしょうがない。自分が興味があるところ、必要なところを他の書籍で深堀りしていくきっかけにすると良い。2020/01/28
yuhichi
4
『世界一わかりやすいポーター博士の「競争戦略」の授業』読了。 タイトル通りのわかりやすさでストラテジー理論と競争環境への理解が進む。おもろい。 難解な理論を平易に伝えられるって凄いなぁ。2011/06/28
Tom Zacky
2
ちょーわかりやすい!ワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪ てか、わかりやすすぎて、ホントに理解してるのかオレ!?と疑ってしまふw あとは実践あるのみ!(`・ω・´)キリッ ←これが一番大変だと思うけどw ムリせず、せめて意識しつつ、がんばりまふ^^v P.S① これは2011年発売。 P.S② これはオススメです(。>д<。)ゞ2012/03/26