内容説明
銀行は、経済の中心にいて、「経済の血液」であるお金の流れを動かしています。本書は、銀行の役割と機能、多様化する金融サービス、本店・支店の組織・業務、銀行員の仕事、メガバンク、信託、地銀、信金、信組…金融政策、銀行行政、業界再編まで、銀行の最新事情をわかりやすく解説しました。
目次
1 ニュースからみえる銀行の今の姿
2 銀行は経済を動かす中心的な存在
3 銀行の種類と役割をみてみよう
4 銀行の3大業務と儲けのしくみ
5 銀行の企業向けビジネス
6 銀行の個人向けサービス
7 銀行の組織と業務はどうなっている?
8 支店の組織と業務をみてみよう
9 銀行業界はこれからどうなっていく?
著者等紹介
岩崎博充[イワサキヒロミツ]
経済ジャーナリスト。雑誌編集者などを経て、1982年に独立。経済、金融などに特化したライター集団「ライトルーム」を設立。主に経済、金融、国際関係などを中心に雑誌、新聞、単行本などで執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Humbaba
3
銀行が行うべき業務というのも、時代とともに変化している。その変化が必ずしもプラスに働いてくれるとは限らないが、まずどの方向に変わろうとしているのかは認識しておく必用がある。ただ薦められるままに意思決定をするのではなく、自分にとって必要なサービスかを検討し、最適なものを選ぶ用心がけるべきである。2014/01/02
ユータス
1
おすすめ度☆☆☆☆★(勉強になった)。帯の「銀行のがんばりが経済を良くする!」に共感して手にとりました。一般の人がもつ素朴な疑問をスタートにして歴史もふまえた上で図つきで説明してくれるので、個人的にはとても納得しやすかったです。リーマンショック直後くらいの本で少し古いですが、大きな仕組みや方向性は今でもこの本の内容と大差ないと思います。銀行はもちろん、銀行やその他の金融機関と関係する会社(システムベンダーやコンサルなど)に入社しようと考えている、入社する又はした人にまずおすすめしたい本ナンバーワンでした。2020/12/10
けんと
0
初心に戻って2016/06/16
川原 健太郎
0
12-64/22012/09/23
タイヤキ
0
関わらんとこ2012/07/10