内容説明
子どもの何気ないしぐさや無意識に口ずさむ言葉、大人が驚く突拍子もない行動…そのすべてに意味があることを知ったら、今までと違う、新しい世界が開けてくる。
目次
1 発達の基礎理論
2 胎児期~乳児期の発達
3 幼児期の発達
4 児童期の発達
5 青年期の発達
6 成人期の発達
7 高齢期の発達
付録 発達のつまずき
著者等紹介
小野寺敦子[オノデラアツコ]
東京都生まれ。1984年東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、心理学博士。現在、目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。専門は発達心理学、人格心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lovetea3
5
⭐️⭐️とっかかり的に読みましたが、浅く広く。2015/07/25
THE WATERY
5
さらっと発達心理学の用語を頭に留める感じ。しっかり学ぶためには、別の本でワンステップ上がる必要が。。2011/04/06
海星梨
4
レイアウトに占いの本かな?と思い思い、講義テキスト。「名字は~とした」という典型的な心理学の文章があったと思えば、「母親が理解するべき」みたいなちょっと押し付けがましいが大丈夫かそれみたいな文章があったり。簡単なテストが挟まる辺り、心理学に居拠してはいるもののやはり占いの本では……。発達心理学入門の入門というつもりで本格的な専門書の前に人物や用語を踏まえるためにはいいかもしれません。歴史的な理論の紹介であって、実践的な、解決方法や対処方法は紹介されていません。2019/04/23
ミィさん
4
乳児期から高齢者まで全部カバーしてあるし、とても分かりやすい。子育て中の親だけじゃなく、自分の生き方を知りたい人すべてにオススメできる。とくにコールバーグの道徳性発達理論が学ぶものが多かった。2015/04/17
あろま
3
確かにわかりやすかった。大学時代の講義の要点を復習した感じ。この本のシリーズは、知りたいけど基礎も全然わからない分野の内容で読むといいかもしれない。2021/09/25