「職場うつ」の正体

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761266042
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C0034

内容説明

あなたの何気ない言葉が人を追い込んでいること、知っていますか?うつに追い込む言葉、うつから救う言葉、心が壊れる前に…。

目次

1 言葉が与えるストレスと「うつ」対策(「うつ」病が急増している背景を見てみる;「うつ」対策の現実と解決のためのヒント;日常の観察で「うつ」信号は発見できる;「うつ」に追い込む言葉の意外な「正体」)
2 人を「うつ」に追い込む言葉と話し方(「断定」すれば相手も自分も追いつめる;「威圧」すれば精神が壊れていく;他人を「否定」すると自分も否定される;「命令」が飛び交う会社に明日はない;「質問」が下手だと相手を追い詰めていく)
3 人を「うつ」から救う言葉と話し方(前向きな気持ちと行動を呼び起こす;リーダーシップを育てる話法;ほめ言葉が人を落ち込ませることもある;ほめ言葉は人も職場も明るくする)

著者等紹介

広野穣[ヒロノミノル]
神戸市に生まれる。大阪市立大学文学部(心理学)卒。言葉を用いてカウンセリングし、言葉の用い方をカウンセリングする「言葉の心理カウンセラー」。精神分析と語用論を統合した卓抜な言語技術を駆使して、数多くのヒット商品開発を支援し、また、個人およびグループの心理カウンセラーとして活躍。さらに大組織の言語病理を解明し、社風変革プロジェクトの手法を確立。「職場うつ」の正体は人間関係病、その病原菌は言葉―この確信のもとに、企業研修プログラム「抗うつ言葉ワクチン」を導入して、企業の管理者・技者者・店長、地方自治体の職員などの研修で活躍中。現在、(株)グロースリング会長。(株)ライジング社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
うつ病の予備軍は,全体の6割とも7割とも言われている.その原因の多くは人間関係,特に上司や先輩の言動である.たとえ暴言でないとしても,日常的な言葉であっても相手を傷つけてしまうことが起こり得る.2010/07/20

みぃくん

1
ためになる本2016/01/10

YOSUKE

1
自分の事例に置き換えてみればまったくといっていいほど当てはまっており、怖いくらいでした。ストレスを与える側、受ける側どちらにとっても悪意はなく、ちょっとした言葉のニュアンスが誤解を生じ、うつの発展していく。本当に言葉って難しいです。2014/09/07

ニコ

0
★★☆☆☆2009/07/29

qwel21

0
職場うつは人間関係病。その中の言葉のもつ意味を読み解く。その切り口と思考の深さに驚きます。2009/05/28

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