内容説明
原油からガソリン、プラスチック、繊維、ゴムまで激動する石油・石油化学産業のすべてを徹底解説。
目次
第1章 世界の原油市場と石油産業(幅広い原油の世界;偏った原油生産地域が生む問題 ほか)
第2章 日本の石油産業(転換点を迎えた日本の石油産業政策;石油製品ごとに消費量は大きく変化した ほか)
第3章 日本の石油製品と流通の仕組み(石油精製のプロセスはどうなっているのか;石油製品にはどんなものがあるのか ほか)
第4章 日本の石油化学産業(発展を続ける石油化学工業;石油化学コンビナートの現状と課題 ほか)
第5章 これからの石油産業のゆくえ(世界の石油消費は今後どうなるのか;中国とインドは石油資源の獲得を進める ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
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石油産業を大づかみしたかったので読みました。値決めの方法など網羅する範囲が広く、いい本と思います。シェールガス革命前の2009年に出版されたのが残念、改訂版を期待します。2014/02/21
中性子星
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石油産業の特徴を羅列した本。原油価格の決定の仕組みから、原油精製、石油化学製品の合成方法まで、内容は多岐にわたる。項目数の多さに対して、説明量が少ないので、中途半端で頭に入ってこない。ひとつの分野に絞って詳しく話したほうがわかりやすいなぁ。まぁ、石油業界を大まかに知りたいのであれば、読むのもいいかも。個人的には読みにくかった。2010/05/30
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