内容説明
いま「大きな変化」という潮流の真っ只中へ向かっている!このような時代は、なまじ成功体験を持っている人は変化に対応できないことが多い。むしろ先入観に囚われない人のほうが成功する可能性が高い。ピンチがチャンスとなる時代だ。大切なことは、大変の原因・本質を知った上で対応することである。
目次
はじめに 「大変」は挑戦する価値あるチャンス
第1章 「大変」な時代が始まっている
第2章 日本の「大変」の本質
第3章 アメリカの「大変」の本質
第4章 モノづくり大国・ニッポンの再生
第5章 世界が期待する「クール・ジャパン」
第6章 日本の未来戦略
著者等紹介
大武健一郎[オオタケケンイチロウ]
東京都生まれ。1970年、東京大学卒業後、旧大蔵省に入り、主税局長、国税庁長官を歴任。35年間勤務のうち20年間を税に携わる。税制の企画立案と税務行政の両方を担当したという点で、他には例をみない税の専門家。また、日米租税条約を32年ぶりに全面改正したアメリカとのタフなネゴはあまりにも有名。現在、大塚ホールディングス(株)代表取締役副会長、TKC全国会筆頭副会長、関西大学経営審議会委員兼客員教授等を務める。日本の産業界の実体、経済政策にくわしいエコノミストとして評価が高い。現在はベトナムのハノイに日本語で複式簿記を普及するベトナム簿記普及推進協議会(NPO法人)を立ち上げ、ボランティア活動を行なっている。日本全国、最近はアジアをはじめ世界を飛びまわり、450カ所以上のものづくりの現場や工場を訪ね、経営者や従業員の人たちとの情報交換を趣味としている。大の日本酒好きで、国際会議などで「ジャパニーズ、サケ、チアーズ」と書いた法被を着て日本文化をPRする茶目っ気もある。日本酒造組合中央会青年協議会から「酒サムライ」の称号を授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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