内容説明
はじめて飲食店を開業しようと考えている人のための入門書として、コンセプトづくりから飲食店の儲けのしくみ、店舗選びなどの開業準備から店づくり、開業資金の調達方法、事業計画書のつくり方、また2号店へ向けての準備までを開業準備から順を追って解説。
目次
1 お店のコンセプトを考えよう
2 知っておきたい飲食店の儲けのしくみ
3 飲食店開業の準備をしよう
4 開業資金の調達を考えよう
5 融資のための事業計画を立てよう
6 2号店に向けた準備をしよう
著者等紹介
赤沼慎太郎[アカヌマシンタロウ]
行政書士、経営コンサルタント。1978年、神奈川県生まれ。専修大学卒業後、大手アパレル会社に就職。2003年、行政書士資格を取得。2004年、26歳で起業して行政書士赤沼法務事務所を設立。独立後、財務コンサルティング会社にて中小企業の資金繰り指導、事業再生などに携わる。現在は、行政書士、経営コンサルタントとして会社設立支援や資金調達支援、事業再生支援を得意とし、起業家や経営者の支援を積極的に行っている。とくに、開業時に多額の資金を必要とする飲食店開業者からの相談が多く、カフェや居酒屋をはじめ複合飲食店まで多岐にわたって支援しており、そのコンサルティングはわかりやすく実践的な指導との定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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呼吸が清々しい太陽
6
普段、客としてしか利用したことがない飲食店の仕組みがどうなってるかが分かる。いつもは美味しそうかと値段位しか気にした事が無かったが、これからは経営者の視点から見て、街を歩いていても新しい発見をするのが楽しみです。2017/01/19
tomatokun
1
他の本にも書いてあったけど、コンセプトと立地と資金繰り計画大事2024/08/27
Yoshitetu Takeyama
1
開業するに当たって自身の飲食店舗経営の知識の再確認のための購入でした。書かれてる事は100%理解してたので自信を深めたと言うよりは、微安心しました。2013/09/22
笹原今日子
1
喫茶店開業を目指す人から借りました。喫茶店がどんな風にできるのか、すごく分かりやすく楽しかったです。2012/02/28
たかD
0
バーの経営に関わるようになったので読んだ。飲食店を開業したい人が最初に読むような本。 お店のコンセプト決めから、収益構造、開業準備、資金調達までを扱う。利益の割合などはかなり参考になった。ネットの情報も含めて考えてみると、飲食店経営はいかに原材料費と人件費を削りながら売り上げを上げるかーという問題だと思った。うちの店の場合は、長時間ダラダラできる空間を目指しているので、その観点からは単価を下げてでも長時間居てもらうのが望ましい。顧客ごとの滞在時間を増やす努力をしてもいいなと思った。2019/01/07